子どもをほめて 図に乗ったら、ママはどうしますか?

過去と他人は 変えられない
未来と自分は 変えられる 
 〜エリック・バーンの言葉 〜

子どもをほめると 図に乗る?そんなことを 感じたことは ありますか?
何か しでかすことも あるかもしれません。

あるお母さんは
「そこの 手綱の締め具合いは どうしたら いいでしょう?

ほめることは 大切だとわかったし、ほめてあげたいけれど
それをやると、
わざとじゃないけど 子どもの動作が 大きくなって 
何かを 壊したり、
妹に過剰サービスをして けがしそうになったり・・・
嬉しいのは いいんだけど、そこまで やらないで ほしいという気持ちが あって
そのせいも あって
小さい時から なかなか ほめてあげようと思う気持ちに なりませんでした。」

ちょっと 考えてみませんか?
それって、お子さんのいい面として 捕らえてみると
 表情力が豊か!で 自分を表現できる!
それが とっても いいところ!ですね。

すっごく 嬉しい時だけは そんな自分が 出せるんですね。

「たぶん 他のお子さんが そうだったら
そんなふうに アドバイスしてあげられるんですけど・・・
自分の子だと やっぱり そのへんが できないんですね。
でも、やっぱり そうかも知れない・・。」

その豊かな表現ができた時に
お母さんとしては それを どう受取ってあげたらいいと 思いますか?

「その表現する気持ちを 消さないようにしないといけないと
思うので、嬉しい気持ちは 受けとめて
『でも、こうしてね。』 と注意する。」

お母さんだったら、何て言われたい?

「ちょっと やり過ぎちゃったね。くらいですか。
嬉しかった分 反動も大きいと思うので
気をつけようね・・くらいでしょうか?」 

そのくらいの声のトーンだったら、自分が 言われたらどうですか?

「あ〜ごめんなさい。って、素直にいえますね。」

いいですね〜。素直になれる伝え方なんですね。

「そうですね、きつく言っちゃ いけないですね。

まず 大きく受けとめてあげて、ちっちゃく注意ができたら
それは 否定されたようには たぶん感じないで
『だから何だよ!』の気持ちじゃなくて、
安心している気持ちが続いたまま
ごめんなさいが 言えそうです。

あなたは どう思われますか?
強く怒られて 固まってしまったら
次に言葉は出にくくなります。

今 お母さんは そこに気がついているので もう大丈夫。
自分を振り返ってみたい時には
「私だったら 何て言われたいだろう?」と
一度 お子さんと同じ立場になってみること、オススメです。

あしたは 日曜日ですね。
家族で 楽しい時間を お過ごし下さい♪