子どもが やって当たり前という気持ちから〜

コミュニケーションつながりで
私も NLPを学び始めました。面白いです。
K先生が いつも言う言葉は・・
「思いっきり 幸せになることを 望んでください。
望んだことしか 手に入らないから。
今 思っている気持ちの グレードを上げてください。」 
とても 心に響きます。
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2年生のA君は 妹がいます。
朝7時半に 学校へ行くのですが、妹さんが その後すぐに 3輪車に乗るので
お母さんは 思わず A君には 
「早く行ってよ〜。今どういう状況か、わからない?」と 言ってしまいがち。
突き放そうとすると 余計に お母さ〜ん・・となりますね。

クラスに変化がある時期は いいスタートのために
安心の環境を作る意識は 大事ですね。
病気で1週間 休んだあとは なおさらです。

「みんなだって やってるんだから、別にほめるほどの事でもない・・・。
と思ってしまうんで 朝早く学校へ行くことも含めて
当たり前のことが できるって、すごいことだね〜と思わないと いけないですね。」

ちょっと 考えてみてください。
お母さんが 毎日 家事を一所懸命 やっています。
家族が それを みんなだって やってるんだから、別にほめるほどの事でもない・・・。
と思ったら 誰も 有難うは 言わないでしょう。

お母さん「ズキ!」
当たり前のことを みんながしているのですから、
それを どれだけ 認める言葉をかけたり 
有難うと感謝できるか、そこから 
やる気が 上がっていけるのでは ないでしょうか?

当たり前、と思うよりも
お互いの一生懸命を 認め合うほうが、いい関係も 築けますね。
お父さんが 働きに行ってくれることも、
当たり前にしないで
「お父さんが いつも 働いてくれて、美味しいご飯が食べられて
有難いよね〜。」と母子で 話ができたら、
お子さんにも その考え方も ちゃんと 伝わります。

「やれて 当然、という気持ちがあったので
ぶつかりながら やっていて
学校へ行くのも できて当然でしょ、 あなたはお兄ちゃんで
私は 小さい妹の面倒を見るのが 大変なんだから・・・が 根底にあって、
宿題でも もう2年生なんだから 自分で気がついて やるのが 当たり前だよ。
と いう気持ちが ありました。」

お母さんは そこに気がついて、もっと 認めてあげようと思いました。
できることから やっていきましょう。
これからの がんばりと A君の変化に 期待したいと思います。