こども17歳 人生の小さな選択〜

こんにちは。
今日から 三鷹市のコーチング2回講座が 始まりました。
小さいお子さんのママが多いのですが
みなさん とても熱心です。
宿題でもある 来週のそれぞれの体験談が楽しみです。

杉並区のコーチングの講座日程と場所が 決まりました。
こちらへ 

高3 と言うと、まさに受験生!ですが
わが家の末娘は、今は 大学に行きたいとは言いません。
「みんなは 大学を目指すけど、私は みんなとは違うから。」
と 自分の考えを話します。
彼女がよく言う言葉は 「応援、よろしく!」

夏休みは 夏期講習に行く友人がほとんどかと思いますが、
今日、夏休みには北海道へ1ヶ月間、
チーズ作りの実習生として、農場にファームステイ
することが決まりました。
もちろん、一人で飛行機に乗って出かけます。

今やりたい!ことですから・・。私は尊重します。
母としては 大学のことも 勿論頭をよぎります。
でも、勉強は後からでもできますので、
今やりたい事を 自分の責任で 考えて決める、
そのプロセスが自立につながる 心のエネルギーになると思って
それを応援する ママコーチでいたいと 思っています。

もしも、私が「諦めなさい。大学受験しなさい。」と言って
夏休み、塾に通わせたとしたら・・・想像してみると・・
どのくらい勉強に専念するのか、
今の前向きな気持ちとエネルギーは どうなってしまうだろうか、
4年後に、もしも エネルギーが下がっていたとしたら、
同じ道を選ぶだろうか? また諦めるのではないか?
娘にとって 本当に幸せなことは 何だろうか?
私の考える娘の幸せと 娘が自分で描く幸せは 同じ形ではない、ということ。
私は 意識します。

夏休み、白衣を着て 娘が農場でチーズ作りを習う姿が目に浮かびます。
本人は、やる気いっぱいです。

高校を卒業してから 大学へ行くのか、別の道を選ぶのか
それは 娘のことですので、私は本人の選択に任せます。
大好きなチーズから どれくらい夢を広げていくのか
見守ることが 楽しみな母です。

、近所に住んでいる娘の同級生のTちゃんも 私立の高3生ですが
近々、学校をやめて、大好きなバレエをもっと学ぶために
一人でフランスのバレエ学校へと旅立つことに なりました。
しかも フランス語圏です。
Tちゃんは すでに心はバレエ学校を卒業して そのままバレエ団に入り
フランスでずっと 暮らそうと 思っているそうです。
たくましいですね〜。きっと、とっても輝いていることでしょう。

Tちゃんのお母さんも 「いいの。本人が選んだ道だから。」と エールを送ります。
わたしは 彼女が将来、バレリーナになって
東京公演をしたとき 見に行くことを 楽しみにしています。
それぞれの 17歳 人生の小さな選択です。

もし、あなたのお子さんだったら あなたは 何を大事に考えて
何と言いますか?