次の主体性につなげる親子の会話〜質問する

C君は 風邪を引いて 春の遠足に熱を出して
行けなくなってしまいました。

お母さんの気持ちは(何で!!)でした。
「残念だったね」と言えば良かったんですが
あれだけ いつも、うがいと手洗いって 言ったじゃないのよ!」
お母さんは お医者さんに行く道みち 言ったそうですが
お子さんは 頭が痛くて 聞いてはいませんでした。
(言葉を受取る準備が 出来てないとき ですね)

体調が良くなった後で、2人の会話はどうしましたか?
お母さん「その時は『ばかね。』でおしまいにしてしまいました。」

では、これから 手を洗うことを C君が自分で気をつけるように
なるために 今どうしたら良かったと思いますか?

「次は秋の遠足に 絶対行けるように 手は洗おうね〜。
うがいも ちゃんと 忘れないようにしようね。」と 言うか、
紙に書いて 貼っておこうと 思ってるんですけど。
あまり言うのは こどももいやでしょうし、わかったと思うので・・」
「水疱瘡に風邪って ちょっと 立て続けにきてるよね。」
C君「やばいかも・・。」の会話も ありました。

C君は 特に命令されるのに 反発するタイプです。
では 主体性を引き出す 質問をするとしたら
どんな声かけが 出来たでしょうか?
お母さん「次 秋の遠足に、体調を崩さないでいくには
どうしたらいいなか?」
そう聞いてあげると、自分で 気づけますね。

その前に お休みしたときに 「どう思ってる?」と
休んだ気持ちを聞いて 一緒にその気持ちの所に いてあげることも
できると思います。それから質問ができますね。

お母さん「こどもが 間接的に 自分で答えを見つけられるようにと
分かってはいるんですが、
早くやってほしいと思って つい 私が言ってしまいます。
でも 遠足は 秋にもう1度あるので、
自分で気づくように やってみたいと思います。」

そうですね。気がついたときが 改善のチャンスです。
できる時から 取り入れていきましょう。
失敗は ありません。そう決め付けてしまうより
考えを 未来が開ける方法に 向けていきたいですね。
今日も ファイト♪