企業の取り組み 若手が伸びる言葉は?〜

こどもは 思春期を過ぎると 
すぐ 就職の時期に なります。
中小企業の社長さんAさんに 興味深い話を聞きました。

「新入社員を採用するときは
学歴は 全く気にしてないですね。
最近 有名大学を卒業した学生に 多いのが
『これやってね。』と言うと 素直に『わかりました。』
って 返事はいいけど、実際 言われたままやってるだけで
上手くいかない事って 多いんです。
言われたことをやってるだけだから 
失敗しても 自分に関係ない顔をしているし・・。

僕が 若い頃は、言われたら 『何で? 』ってまず考える。
『そのやり方で本当にいいの? 』と思ったら
『上司は こう言うけど、こっちの方がいいでしょう。』
って 自分の判断も入れて 動く。
その方が 成功して、結果が出るから。」

あなたは 素直に 「わかりました。」という子どもを
育てたいとしたら それは 誰のためでしょう?

あるいは「これやってね。」と言われたときに、自分なりに
相手の意図を理解しようと 考える子どもを 育てたいとしたら
それは 誰のためでしょう?

あなたは 何ができそうですか?

もう1つ TV〜企業のコミュニケーションの取り組みの話を ききました。

ある接客業のお店では 
若いスタッフと共に 「ほめる会議」を 始めたそうです。

店長さんは 若い全スタッフの前で 言います。
「○君は 朝9時からの勤務ですけど
8時すぎには来てくれました。
どうも ありがとう!」(全員から 拍手♪)

会議のあと、ほめられた女子スタッフは こう話しました。
「ほめられると すっごく嬉しくて
やる気が出てきて
みんなのいい所も 見えてくるし、
自分も 仲間を 褒めようと思えるようになります。」

そして このお店では 若いスタッフから
お店を改善する アイデアが たくさん出されて、
売上げも 2割アップに つながったそうです。
5つほめて 1つ改善点を伝えるが 効果的と言っていました。
嬉しい体験は まわりの人にもやってあげたくなりますね。

この2つのことから あなたは何をつかみましたか?
こどもたちが 自ら行動して伸びるために やりたいことを 続けてくださいね♪