心を 芯から暖めること〜暖と冷

ここ数日 自分の身体の変化で、私はこんなことを感じました。
1度は 長い時間 友人としゃべった後、
もう1度は 自分の小さい頃のトラウマも含めて
それをオープンに話ができる環境が 研修の中でありました。

その結果 家に帰ったとき
顔が赤く紅潮していて、身体のみぞおちの所から
顔の鼻の辺りまでが、とてもぽかぽかするのです。
特に真ん中の心臓です。驚きました。
自分が 表面的ではなくて、潜在意識の深い部分まで
満たされて、身体の芯から喜んでいるんだな〜と思いました。

自分の気もちに ふたをしない 自分を出せた時間でした。
しっかりと 受けとめてくれる人がいました。
嬉しくて仕方ない感情を 久しぶりに 味わいました。
今も ハッピーな気持ちが 続いています。

さて、1週間 メールも電話もインターネットもできない
環境で 住み込みの職場体験をしていた末娘から
泣きの電話が ありました。
「同じ年齢の子が 帰ってしまうので
ひとりぼっちで、居場所がないの。もう帰りたい・・」と。

家内事業の理想と現実に 初めて触れた生活。

朝6時半から仕事で 朝食は8時半だったそうです。
まわりは 大人ばかりで 
孤独の中で仕事を続けるには 続ける理由が必要です。
それも見えずに ずっと我慢して 
もくもくと仕事をしていたんですね。
涙を見られないように 気をつけるのが 精一杯でした。

「もう 辞めて 帰ってくるかどうかを決めるのは 自分だよ。
そう決心するならば、きちんと ホストファミリーに 話をしてね。」
「言いにくい・・。」
「そうだね、言いにくいよね。わかるよ。」
「じゃ、どうすればいいの?」
「話が きちんとできたら、うちへ電話してね。」
「うん。わかった。」

1週間でも 人生にとっては とてもいい体験です。
この経験から 何を学び、今後の職業選びが
どう変わっていくか、ゆっくり また話を聞きながら
見守っていきたいと思います。
話ができる人が いなかったこと。
心の芯が 冷えてしまうことは とても辛いですね。

このことを うちのおばあちゃんは
「救ってやらなきゃならない時が あるんだよ。」
と言いました。
なぜなら。。
小さい頃 姉妹で 親戚に預けられたにも拘らず
2人不安定で 喧嘩ばかりしていたので
姉妹 引き離された事を思い出していたのです。
それが どんなに悲しいことだったのか
いまそれを思い出して 涙していました。

あなたは ここから 何を感じましたか?
また 帰ってきたら 心を芯から暖めてあげたいと 思います。