3ヶ月で変わった!思春期親子の会話〜その1

昨日は 19年に1度の
満月の七夕の日でしたね。
お宅では どう過ごされましたか?
わが家は 私が家に帰ると、娘から
「はい、お母さんの分」と言って ティッシュペーパーで
作ったこよりと 色紙の短冊を 渡されました。
玄関脇に ほんと小さな笹が あるのですが
娘と おばあちゃんの短冊は すでに 飾ってありました。
わたしも 後から 短冊に 願いをこめて♪
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個人で コーチングセッションを受けていた
心配性で 流されやすかった 離婚後のお母さんと
気持ちが不安定な 高校生の娘さんは 見違えるように
お二人とも 3ヵ月後 大きくいい方向へ変わりました。
ご了解をいただいて 紹介します。

なぜ それが出来たのか、2つ理由があったと
感じています。
1つは お母さんは 娘さんの話を丁寧に聞いてあげて 
自然に それを認めてあげることを 続けたこと
それは お母さんの心の安心と 娘さんの安定に 繋がりました。

2つ目は その経験から、お母さん自身の子どもに接する姿勢・あり方が
だんだん変わったことです。
娘さんの自立と 自分の幸せのために これから 何を大事にして 
娘さんに接していくのか 未来を見て ちゃんと ご自分の考えを 持たれました。
言葉だけではなく その奥の あり方(信念)が とても大事です。

振りかえって みました。

4月 はじめの頃〜
娘さんは 学校の隣の席も 誰だか わかりません。
「わたしには 関係ないもん。そんなの知ったことじゃないわよ。」
「勉強なんて つならない。」
「学校 もう行きたくない!」

お母さんも 心配のあまり 右往左往した時期です。
学校へ行きたくないの言葉をいつも聞くことほど 辛いことはなかったそうです。
また、人付き合いが悪く 友達がほとんどいないことも 
お母さんの悩みの種でした。
「もっと 友達と遊んだほうが いいんじゃないの?」
「友達なんて 関係ないわよ。私は一人でいいの。」
娘さんの勉強態度が よくない日には
「あなた ちょっと要領が悪いんじゃないの!」と言ってしまい
母娘で大けんかになりました。

でも娘さんは 家ではお母さんにべったりで お母さんが大好きで
母子共に 離れられない関係でも ありました。
勉強するときは 不安からか「お母さん、私の横で見ててね。」
お母さんも そうしてあげていました。
2人で依存しあっていました。

でも お母さんは 変わりたい。娘さんにも 変わってほしいと願って
まずしたことは・・・
娘さんの話を 丁寧に 聞いてあげることでした。

5月頃〜
お母さんは 丁寧に話を聞いてあげることを大事にしました。
すると 娘さんは
学校のことを 話すようになりました。 
(その2へ続く)