3ヶ月で変わった!思春期親子の会話〜その3

※ご了解をいただいて その3 続きになります。
お母さんは この3ヶ月で、自分の子育てに対する考え方が
ずいぶん 変わりました。
そして、お母さんが 変わったから 娘さんが だんだん自立に向って
前向きに行動 できるようになりました。
 お母さんが 何を大事に 思ったのか、娘さんが自立するために 
どう関わることが
これからの娘さんのためになるのか 3ヶ月たっての お母さんの声です。
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 娘が「聞いて 聞いて」って言うので その時は 聞くようにしているんですけど
親には幼く感じてしまいます。
でも お互いに楽しく話して 「こんなこと思わなかった?」」と聞くと
「そうそう 私も あったあった」という感じで 
高校生になったら 見守って 親のできることって 高校になると
すごく少ないんだな〜と思いました。
自立するのを見守るだけで、手を差し伸べるのは 少し控えたほうがいいのかな〜と思いました。

先生は親に向って 「勉強のここが足りません。」と言うんですけど 
うわさ話ばかりする親もいて まわりに振り回されちゃいけないな〜と思うんですね。
これから 理系か 文系かもこれから先 自分で決めると思います。

うちの家の価値観は 人前で はきはきして というのがあったので、
小さい頃は あちこち 出かけたりすることも あったんですけど、
世の中はいろいろな人間がいるし、みんなが同じじゃ困るので 
それぞれの適正や能力もあるし、今の娘が1番望む方向に 進めていけばいいかな〜と。
音楽も 趣味として バイオリンも練習しているので、いまは 
いろいろな道があることを 知ってほしいくらいで、
勉強しながらでも 劇団四季に行って、宿題と楽譜も持っていって 
そのくらい好きなことがあるなら いいかなと思います。
 
ただ、道をそれると 自分の人生ままならないんだから、子どもの人生も
自分で切り開くってことでしょうかね。
親には 見守る寛容さっていうか 努力がいるな〜と思いました。
努力して するもんだなと 思いました。

「ママがいなくなっちゃったら どうする?」と聞くと
「ママは私が見てあげるから おばあさんまで生きるんだよ。」と娘。
お互い 今は必要としているんですけど、いつかは 仕事を持つ強い立場になって 
そうなっても、仲良く過ごせたらいいな〜と思います。

だいぶ 私も 気持ちが楽になって、娘も 楽になったみたいです。
大きくなったからかも 知れないけど、
今までの私の人生を振り返ると、勉強や仕事をすることよりも 娘を産んで 
娘を育てることに力を注いできたことだけは確かです。
だったら ここでいい形で どうやって送り出せるか、そういう時期に来たんだな〜と
すごく実感しています。

私はどちらかと言うと、姉と比較されて 個性を 否定されてきた所があるので 
もうちょっと あったらいいのにと 言われ続けてきたけれど、
「自分はそうじゃないんだ。」と思っていました。

今のうちに 時間があれば 趣味で 一緒に 劇団四季をみたり バレエを見に行って、
分かち合えるもの、今が楽しい時期なのかな〜 私が今、いろいろ迷うことが
あるんですけど、幸せだと思うんです。

足りないところを見たら 自分で実践ずみなんで、
娘には これからは、ここができるんだよ、て言ったら 
そこがぐーんと伸びて、何か他のことに つながるかもしれないな〜と
ようやく 考えられるようになりました。
(その4へ続く)
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すべてが 初めから 上手くいくのではなく 誰でもが 試行錯誤です。
でも お母さんは 自分がこうなりたい、という目標が 見えています。
1つ1つの小さい積み重ねが 明日の笑顔に 繋がっていきます。
親が変われば 子どもも 変わる
あなたは 何か 変えたいことは ありますか。
とっても 暑いですが、子育てママ ファイト〜♪