3ヶ月で変わった!思春期親子の会話〜その4

(その3の続きです)

今までは 一緒に悩むことも 親ができることないかな〜と
思ったんですけど、
もうちょっと 寛容な目をもつこと 人と比べないことですね。 

わたし達は 毎朝 「行ってらっしゃい。」も言いますし、
口では いろんな話をしてくるし、
文句もたまには ありますけど、 話してくれることが 楽しい。 
「そういうこともあるよね」
「あったよ、ママも。そういう気もちもあったよ」って言うと 
聞いてもらうと それでいいって言うか、安心するみたいで
あ〜ずいぶん 私、この短い間に 変わったかもしれないって 

あのきりきりしてた私は 何なんだろう・・・
自分も前向きに生きたほうが どうせ生きるなら得なのかもしれないな〜って
娘の姿を見て学ぶことがありました。

全部満たされる子なんて いないでしょうし、
私の姉も 親にも先生にもほめられても、「私はこんな人間じゃない」を抱えて
生きてきたので、 あんまり求めないってことも 大事なんですね。
あるがままの娘を出せるかどうか なんですね。

自分が離婚もあって 大きくなってから苦しんだので、
娘には納得のいく人生を 生き
それには 娘の判断で人生を決めて歩かないと 後悔して 
ひきずったりすることが 今わかってきたことです。 

でも 見守る大切さもわかったんですけど 
人生の大変さもあるので、 
私が 口出しすると自分が楽じゃないですか、
自分のその場の気持ちをしのげるって言うか。

でも 一歩置いて、うまくいかなかった時に 
見守るっていうことが どんなに大切か という事と 
どんなに難しいかということの 両方をしみじみ 感じてます。

私が 塾の先生に「英語やったら役にたつから どう?」と言われました。
ついこの間までは 娘が地方の大学へ行ったら、一緒について行こうと思ったくらい。
そのくらい べったりの自分がいて、娘は 分身みたいに思っていたので 
自分じゃないんだな〜
この子には この子の個性があって 人生が広がっているんだな〜。

そばにいると 小さいままの娘が 姿だけ変わって、中身はそんなに
変わったように 見えないんですけど、久し振りに娘を連れて歩くと
「大人になったね〜。大きくなったね〜」と言われて、
わたしには わからないけど、外では外の顔をするし、
きっと学校でも 違う顔をしてるんだな〜と思うと 
自分との時間を楽しめばいいけど、「帰りたいときに 帰ってきていいよ」と
思ってればいいですね。

娘は 中学の時は 学校でぱぱっと宿題をやって、
高校になって宿題が増えたので 
前は「ここに座って一緒に見てて〜。」だったのが、
リビングで一人でIPOTクラシック聞きながら 
「ママがいるとTV見ちゃうから ママは2階に行っていいよ」と言い始めたので 
「がんばって 終わったんだ」って声かければいんですね。
うちの中にいても 前はけっこうべったりだったのが、離れられるようになりました。

一緒の時間は 極力集中して 離れるときは 離れる、
あなたはこれをやってるねって、お互いを尊重することですね。 〜おわり〜
………………………………………………………………………………………………………….

お母さん自身が こどもをだんだん 手放しながら こどもから自立すると
お互いが 寄りかかる関係ではなくて
お互いが 自分で立っている関係に なりますね。

あなたは 今から お子さんが自立するために 何をしたいですか?
「今」の先に お子さんと お母さんが それぞれに立っている姿が 見えますか?