2人のコミュニケーションの食い違いから〜

8月に入りましたね。
実は 私のお誕生日だったのですが
家族全員から 寄せ書きになっているお誕生日カードを
もらいました。
娘が 皆に呼びかけてくれました。感謝です♪
そして みなで歌ってくれました。
歳は ひみつ・・です。(笑)
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友人から こんな話を聞きました。
子どもに 何かを教える場合にも あることですので
紹介します。

新しい仕事を始めて 3ヶ月になった Aさん。
仕事を教えてくれるのは ベテランのBさんです。

始めは 仕事のやり方を教えてもらいました。
3ヶ月 経って、
ベテランBさんは、もう それは教えたと 思っています。
でも、Aさんは 教えてもらった覚えが ありません。
ということは・・・
ベテランBさんが 勘違いをしているか、あるいは
Aさんが 聞いたことを忘れている場合も ありますね。

もう1つ こんな場面も出てきました。
ベテランBさんは やり方を 教えました。
もう1度 同じことがあった時に Aさんはこう思いました。
(前はこうだったから 今度も 同じでいいかな。)
でも 「今回は 違う。」とBさんから 言われました。

さらに別の場面では・・・
ベテランBさんは 確かにやり方を教えました。
当然(教えたから できるでしょう・・)と思います。
でも、Aさんが Bさんから聞いたのは、始めのところだけです。
その続きのやり方は 聞いてないので、次はできないのです。
途中で 止まってしまいました。

たった1つの事を伝えたはずのことでも
いろいろなケースがあることに 気づきますね。

伝えたと思っていることと
聞いたと思っていることには けっこうずれが見えます。
言い換えると・・
伝えたつもりのことと 自分が受取ったことは 同じとは限りません。 
お互いが 自分勝手に 思い込んでいますから・・。

このズレをもう少し少なくして お互いが もっと持ちよくいるためには
何ができるでしょう?

時間がある時に ときどき 丁寧に確認をしたり
伝える側も どこまで相手がわかっているのか、
つかんで話を進める配慮も いりそうです。

あなたは このことを 子育てのどんな場面で
活かしたいですか?