山村留学を受け入れるおばあさん〜

TV番組〜 山村留学を引き受けている おばあさんが
紹介されていました。
ご主人が 亡くなったのは 13年前だそうですが
その後も続け もう25年以上 こどもたちを受け入れています。

今は それが生活の楽しみで 子どもたちに囲まれ、
笑顔で笑いあえる幸せと、
そこから巣立った子どもたちも 連絡をくれて
つながっていることが 何よりも嬉しいそうです。
つながりを大事にすると もう家族!なんですね。

でも おばあちゃんにも 若い頃は大変な時期がありました。
自分の子どもも 3人いたのです。
それだけでも忙しいですが、さらに 山村留学のこどもたちの
世話もしなければなりません。
疲れ果てて 自分の子どもたちの対応が粗雑になることも ありました。

返事も返せなかった時、当時 ご主人はとても怒ったそうです。
「返事をしないなんて 何て子どもたちに失礼なんだ!!」

おばあさんは その言葉だけは 今もずっと覚えていて
ご自分のこどもたちの話を聞くことは 大事にしているそうです。
私も 心にとめたいと思いました。

・・・
先日 コーチングのトレーニングに参加しました。
デモンストレーションをしたのは、コーチングを日本に導入することにも
かかわったコーチでした。
大企業の取締役など
エグゼクティブ・コーチングをしています。

セッションは 淡々とした表情で でも相手をしっかり受け入れ
考えを尊重して ニュートラルに聞く。
短い質問で 考えを引き出す。広げる。
誘導や コントロールも 評価も 一切ありません。

そのコーチが大事にしているコーチングの前提は・・
 人は自分と違う脳をもっている
 相手に代わって 課題を考えることはできない
 相手が 課題について 自由に考えられる環境を提供する
 学習者の立場をとる
 相手はすべての力をもっている
・・コーチングの原点に立ち返った学びの時間でした。

あなたの心に届いたことは 何ですか?
あしたも 今日より少し 家族の幸せが広がりますように♪