朝、自分から起きる習慣をつけること〜

12月になりましたね。
あと1ヶ月。 紅葉は深大寺境内です。

さて夜、娘からメールが入りました。
落ち込むような内容です。
私「大丈夫?」と送ると
娘「大丈夫なわけない。」との返信。
私「家に帰ったら もし良かったら話を聞くよ。」
家に帰ってきてすぐから
娘は 友達と電話で話し始めました。
ずいぶん話した後、
娘「やっと吹っ切れた!」と。
自分の気持ちをそのまま たくさん友達に話したようです。
吹っ切れるまで 話せてよかったと思います。
そう言えるまで、気持ちの立て直しができたこと。
いい聞き手になってくれた友達に 感謝です。
あとで 声をかけましたが、「大丈夫。」でした。
………………….

さて、小学校の兄弟は 朝は お母さんに起こしてもらっていました。
でも ずっとそうでは 主体性は育ちません。
お母さんは 2人に言いました。
お母さんは 自分も変わりたいと 思っていました。
まずした事は 兄弟に向って
「1回しか、起こさないよ。」と宣言をすることでした。

今まで お母さんは 7時に起こしていました。
学校に遅刻しては大変と、起きるまで何回も何回も・・・。

さて、1回しか起こさなくなった初日・・朝
1回起こしても 兄弟2人とも起きません。
また寝てしまって 7時半になってしまいました。

弟は「何で起こしてくれなかったの?」と言うので
お母さんは 「1回しか起こさないって 言ったでしょう。」
と伝えました。

次の日から 兄さんは 7時に1回だけ声がかかると
7時5分か、10分には 起きてくるようになりました。

弟は 次の日は 8時になってしまいました。
怒って、ご飯も食べられずに 学校へ行ってしまいましたが
その次の日からは 7時40分には起きるようになったそうです。

布団の中で、気持ちに(自分で起きなくちゃ!)が入ったようです。
1回起こすまでがお母さんで それ以降はあなたの責任、と
わかるように区別をしたんですね。
こども達の小さい失敗が 次の行動の学びになっていきます。

失敗すると 人は そこで考えるチャンスができます。
(次はどうしたらいいだろう?)と。
それが 考える力、問題を解決する姿勢にもつながります。

これから 兄弟が さらにどんなふうに主体的になっていくか
わたしも とても楽しみです。
このことから あなたは 何を受取りましたか?
12月も 体調を整えて 楽しくコミュニケーションを♪