(その2からの続きです)
101歳の大きいおばあちゃんの誕生日会の準備が
始まりました。
ばばは、4歳のRちゃんを連れて 魚屋さんへ
活きた鯛を Rちゃんに見せます。
ぴんぴんはねる鯛にRちゃんはびっくり。
おじいちゃんが作って収穫した ぴかぴかの新米。
じじが作った自慢のねぎで、ねぎしゃぶもあります。
Rちゃんが 幼稚園で習った 誕生日の歌も歌って始まりです。
「とんとんとん、誕生日。おめでとう〜。」
そして 4歳Rちゃんの誕生日の日は・・・
稲の刈上げ祭も 一緒にして もちつきをしました。
おもちのつき手は、3代目のじじと 2代目おばあちゃん。
大福もち・ずんだもち・納豆もち
くるみもち・お雑煮・・まぁ、おいしそう!
2代目おばあちゃんが、1代目大きいおばあちゃんに 聞きました。
「もちは、火の神様に供えればいいのよ。」
代々 伝わっていくことが ありますね。
じじは 家族を こう思っています。
「こどもたちに 小さい頃から「美味しい!」って
教えることが 食育だな。
親たちが 楽しむ姿を 見せなければ 次の世代は やらないわな・・。
こども達も 日に日に 大きくなっていきますから
それを楽しみに 私達も農業を がんばって生きます。」
おばあちゃん「やっぱり みんなの助け合い、協力のたまものでしょう。」
RちゃんとSちゃんのぱぱもぱぱの弟も
(おれ達も手伝わなくちゃ・・)と
仕事の合間に 畑作業も手伝います。
ぱぱは・・・
「お母さんがいないので、甘やかしがちかも
しれないけど 人の痛みのわかる素直な子に なって欲しい・・。」と願っています。
最後に 101歳の大きいおばあちゃんの言葉から
「ほんと、つながってる命って すごいもんだな〜。」
・・・・・・
農家だから 家族のつながりが 深いというよりも
つながりを大切にしたいと 一人ひとりが思うから
みんなが 真剣に働いて、 助け合い 声をかけあい お祝いや
一緒に時間をもって 笑い合う ・・・
そんな暖かい家族のかたちは
家族って何?を もう1度感じさせてくれました♪ 有難いです。
あなたは どんなことを 感じていますか?