先生に怒られた話ができた〜お母さんと同じ言葉

こども達の心は敏感です。
たとえば、お母さんが 弟に承認を一生懸命していると
それを感じた おねえちゃんが
「お母さん 私のこと 好きなの?」と 聞いてきました。
気になるですね。 だって 好きかどうかは大事なことですから。

さて あるママは 4年生のAちゃんの話を 
だんだん 聴けるようになってきました。
でも、前は 心配が先にたって ついつい
「先にここで 言っとかなくちゃ。」と
親の理想を 押しつけていたと 言います。
その頃のAちゃんは 気に入らないことは、かんしゃくを起こしたり
気が短かったそうです。

「でも こどもには 好きな道に進んで 一生懸命にやってほしいので
自立を促せるように 自信をもってほしいし、
何でも話せる母親になりたい。」と。
そして できるだけ 話を聞いている毎日です。

今 Aちゃんは とげとげしさが取れて
にこにこ時間が増え 素直さが 出てきています。
お母さんに いろいろなことを 話せるようになってきました。

先日は こんな話をしたそうです。
「今日は 学校で 先生に怒られたんだ〜。クラス替えして 先生に怒られたのは
初めてなんだよね〜。」
お母さん「怒られたんだ〜。どうしたの?」

Aちゃん「ジャンバーのポケットにね、 食べたあめのゴミを 入れっぱなしていて
それを 誰かが拾って 先生に言いに行ったの。
そうしたら 先生は 『これは、誰ですかー? 後で先生の所に 言いに来なさい!』
って 言ったから
休み時間に 先生の所に 行ったの。
 そうしたら・・
逆に 誉められたんだよ。」

「先生が 『後で 来なさい』って言って、本当に来た子は
今までいなかったからね。」って。
「怒られに行ったつもりが、逆に 誉められたんだよ。」

実際 学校で あめを食べたわけではなかったので
先生も そこは理解してくれて
「すごい 嬉しかったんだけど〜。」」そんな親子の会話だったそうです。

そして それに対して お母さんが
「すごい Aちゃん。自分で言いに 行けたんだ!それは、いい事だね〜」
と言ったら
「へ〜お母さん。先生と 同じこと言う!!」と言って
喜んでいたそうです。
お母さんは これがかてになって 何でも言える子になってくれたら
いいな〜と 思いました。

素敵ですね。先生も お母さんも 同じように 娘さんのいい所を承認して 
しかも それが同じだったなんて
娘さんは とびきりの 笑顔だった ことでしょう。
子どもの どこを見ていくか いい所を みていくによって
こどもは ぐんぐん伸びていきますね。私も 嬉しくなりました。
あなたは 何を 感じましたか?