いい環境から 子どもの表情が明るくなった〜その3

GWはいかがお過ごしでしたか?
私は 足の悪い 母のところへ 泊まりでかえりました。
あとから 息子と娘、弟の家族や 叔母も来て
人は お互いに 支えあって生きているな〜と
感じた時間でした。

★6月13日 コーチング・フェア
詳しいお知らせは こちらへ ご参加をお待ちしています。
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その2の続きになります。

A君にはお兄ちゃんもいます。
お兄ちゃんは 自分の部屋があって 自分から勉強する方なので 
勉強のことで 怒られるのは A君でした。
お兄ちゃんに つっかかることもあります。
そうすると
「(兄ばかり)ずるい!」の声が出ます。

そのたびに お父さんは
「人は人。自分は自分。」そう言っていました。

春休み、A君は お父さんに すごく怒られることがありましたが
お父さんは その時
「大人になる意味でも 一人で寝なさい!」と言い渡しました。
以前は「やだ〜!どうしても お母さんのそばー!」の一点張りでしたが
だんだん 素直さが出てきて 落ち着いてきたA君は
それも 受け入れることが すでにできていたようで
春休み終わりから 一人で寝れる様になりました。
A君の成長 すごいですね。

一方で お父さんの言葉。
実は お母さんは あまりにも厳しい 頭ごなしにも聞こえる
お父さんの子どもへの声かけに 前から口閉気味でした。

ある日 そんなこともあって 夫婦けんかをした際に
お母さんは、日ごろ感じていた言葉使いのことを お父さんに思いをぶつけました。
それから 急に お父さんの子ども達への言葉が
変わっていったそうです。

休日には 子どもと野球や山へ連れて行ってくれて
帰ってきて、服を脱ぎ散らかしていても 前のようには怒鳴らず
緩やかに いつもより優しく諭すように・・・

すると 子ども達も 表情がだんだん明るく 楽しそうで
けんかも減ってきたそうです。
お父さんが怒っていないのが 久し振りで、
日曜日の夕方も みんなが いい感じで過ごせました。

お父さんが変わることで、こどもたちが 変わっていくのを
お母さんは 客観的に見ながら 
父親も緩やかだと こどもたちも仲良くのびのびしている そう感じたそうです。

先生の言葉かけ お母さんの言葉かけ 自分を先に変えたお父さんの言葉かけ
A君を取り巻く環境は
A君の本来のA君らしさを 引き出しているようですね♪
さらに A君は 少し時間はかかりながらも
忘れ物も 前よりだんだん自分で気づけるように なってきました。
(思い出すようになったのは すごい。)とお母さんもびっくり。

小さな1つ1つの言葉、どのくらい あなたは受け止めていますか?
みんなで環境が作れると いいですね。
ご夫婦で 子育てを話し合うのも いいと思います。

今日も笑顔で楽しいコミュニケーションを♪