懐かしい 星の王子様のビデオを見ました。
そこには・・・
表面で判断したり、決め付けでものを見る大人の目
見えてないものを見る「心の目」で見る王子様が
いました。
別の短い映像の中では
こんな言葉が 心に留まりました。
「世界には 2つの貧困がある。
1つは 衣食住の貧困。
もう1つは 心の貧困です。」(by アンマ)
日本を思うとき あなたは どう感じますか?
8月は、夏祭りの季節です。
お祭りの屋台には 水風船のヨーヨー屋さんが必ずあります。
私も 小さい頃 ヨーヨーつりが 大好きでした。
流れるヨーヨーを こよりの糸ですくうのは、
小さいこどもには 難しくって すぐ紙が濡れて
切れてしまいます。
がっかりしたこと ありませんか?
そんな幼子の眼差しを見ている ヨーヨーやさんは
次は すくいやすいように
ヨーヨーについている輪ゴムを さりげなく 拭いてあげるのだそうです。
「もう1回 やってごらん。」と。
すると 輪ゴムは 乾いているので水面に浮かびます。
それで 「やった~!」と もう1度やった子は 大喜び。
それでも できない子がいた時、ヨーヨー屋さんは
紙のこよりを 今度は2重にしてあげます。
「こどもの期待を 裏ぎっちゃいけない。
うちの子も よその子もないよ。みんな同じだ。」
何気ないお祭りの場面ですが そこには
ヨーヨー屋さんの 優しさがあるんですね。
あるお母さんは、先日 親子で花火大会へ 出かけたそうです。
2歳のお子さんは まだ 思考が未熟な分、
感じること 感性がとても豊かです。
「わ〜!!」
「何色?何色?」
「お魚だ!」
1回1回の花火に 可愛い歓声の声。
「何かを見る」こと。「そこで感じる」ことは 嬉しい時間として 子どもの心に刻まれます。
親子の会話も はずむ時間 ♪
いろいろな本物に触れる 夏休み。
子どもたちと向き合うとき 心の目をもった一人の人間としてかかわり
毎日を楽しみたい、と 思います。
暑さにまけず 今日も ファイト〜〜♪