こんにちは。
地震の被害にあわれた皆様には
心より お見舞い申し上げます。
家族が再会できますように
そして 1日も早いライフラインの確保を願って
復興を 日本中で 支えあえると 信じています。

TVの報道では、2人の小さいお子さんとママが 
4日ぶりに パパに会えた 喜びの報道がありました
一方では、川に飲み込まれる人を見ながら 
高台へ逃げ延びた 男性の目に 涙が光っていました。
助かった女性は 
「命だけあれば それで十分。」と。
真実の声に 聞こえました。

安否がわからない方の情報が こちらで わかる場合もあります。
パーソン・ファインダー
http://japan.person-finder.appspot.com/
わたしは 大船渡在住の友人の名前を検索しましたら
ここで 安否がわかりました。

皆様のご家族 知り合いの方は 大丈夫でしたか。
それぞれに 柔軟な対応をされたことと 思います。
知り合いの校長先生の中学校では
偶然にも 地震前日に 地震に備えての防災訓練をしていて
翌日は 迅速な対応ができたと聞きました。
逆に、私立高校では 50名の生徒さんが 帰れないで
学校に泊まったそうです。

わが家の長女は、地震当日は 仕事先から 帰れなくなりました。
やっと 夜遅くに連絡がつきまして
その夜は、同じ職場の方の
小学生のお母さんなのですが お忙しい中 お宅に泊めてくださいました。
ありがたいです。

翌朝 わたしは 娘に携帯メールを入れました。
「家を出る時は、丁寧にお礼をしてね。
助けてもらったよね。
有難いです。」
娘「わかった。」
子どもに 大事な事をちゃんとつかんでほしい時、言葉をはしょらないで
丁寧にわかるように 伝えたいと思っています。

さて 地震と停電に備えて 買い物に行かれた方も多いかと思います。
この機会に うちの主人も 普段は寡黙ですが
口火を切って いろいろ予定を考えて ローソク・懐中電灯など
夫婦一緒に 準備も しました。

あなたは お店で何を買おう?と 迷いはありませんでしたか?
そんな時、自分が 何を大事に思っているのかが
見えてきますね。
「今大事なことは 何だろう?」
「わたしにできることは 何だろう?」
私達は 毎瞬 選択をしています。

スーパーは 人であふれていましたが
買わない物を投げるようにして 返していた女性の行動には
驚かされました。

逆に、クリーニング屋さんで 地震の情報を 話した時に
そこお店のおばあさんは
「とっても いい情報を 教えてくださって
本当にありがとうございます。有難いわ〜。」
そう言って笑顔を返してくれました。
態度には その人の心が 表れています。

さて、二人(幼児と小学生)のお孫さんの保育をしている
おばあちゃんの孫育ては 今週は 穏やかだったそうです。

意識を していたことは・・・
大声で怒鳴らないことと
穏やかに 話すことでした。
1週間の成果をお聞きしました。

「以前は、ゲームをしている1年生の男児に 声をかけると、機嫌悪く
目も合わせずに 「うるさいな。」とむっとしていましたが
最近は「うん、なに〜?」と返事をして 私の目を見るように なりました。

そして 1番驚いたのは
妹が お兄ちゃんに 「ブロックを作って!」と言われて
前は 作らなかったのに
2回も「うん、じゃ いいよ〜。」と言って 作ってあげたんです。
やっぱり安定しているからでしょうね。

わたしも「妹に作ってくれて 嬉しいわ〜。
おばあちゃん 助かったわ〜。」と言いました。」

おばあちゃんは 愛(I)メッセージも 伝えていました。
 
現状の結果を変えたいときには
いつからでも 今までのやり方の 何かを改善することが できます。
同じことを繰り返している間は 現状は同じです。
ささいなことでも、改善を 継続していると
結果が 好転していくことが あります。

地震の時に 多くの人が 自分は自分はではなくて、お互いの幸せを願って つながっていけるように
家族の会話でも お互いが幸せな気持ちになれるように 
言葉をかけあっていけたら 信頼関係が深まっていけると
私は信じています。

もうしばらく 地震のことで 対応がいろいろにありますが
みんなの幸せのために 協力して動きましょう。
命があることに感謝したいと思います。 どうぞ ご一緒に♪