こんにちは。
6月に入りました。
疲れもでるので 細やかな 対応も いる時期です。
さて、お子さんの洋服選びは どうしていますか?
Aさんは、娘のBちゃんが 小学校2年生になったので
洋服選びは 本人に 任せるようにしたそうです。
ついつい Bちゃんが自分で選ぶと
大人目に 色や組み合わせがちぐはぐだったり 寒いのにこれ?
と思ってしまうので
今までは 手をだしてしまっていました。
それを やめようと思って こらえたのです。
そして その環境の中で・・・朝 Bちゃんは 自分で選んで行くようになりました。
「わたしは ぐっと我慢しているけれど
Bちゃんにとって いい事だと思います。」とお母さん。
もっと前の 小さい頃の話を 聞きました。
すると・・・
実は Bちゃんは 幼稚園前から 洋服を 自分で
選びたがっていたのだそうです。
その時 お母さんの対応は、
幼稚園は人目があるので お母さんが選ぶことにしました。
「それで Bちゃんも 自分からは 洋服を選ばなくなってしまって
よくなかったと 思います。」
小学1年生になった時、お母さんは Bちゃんが もう1度 自分で選ぶように
仕向けた時期が ありました。
Bちゃんの返事は
「どうしていいか、わからな〜い。」と。
結局 お母さんが選んでいました。
選ばないという習慣が Bちゃんには あったので
わかりません。
「結局 わたしが やっちゃうと やらない、の繰り返しだったので
手出し 口出ししないようにしようと 思いました。」
それを 振り返って Aさんは思います。
「私は 若い頃は 田舎にいて 人の目がすごいので
東京に出てきて、
人の目を気にしないで 生きてきたんです。
でも、子どもの親になって また人目を気にするように
なっていました。そんな自分も いやで・・・。
本当は、他人に合わせるんじゃなくて
自分らしくいたいし
人の目を 気にしないで 生きたいと思ってますね。」と。
娘のBちゃんには どんな生き方をしてほしいでしょか?
「Bちゃんにも 自分らしくいてほしいし
そう生きて欲しいと 思います。気にせず。」
だから、Bちゃんの自分らしさを 尊重してあげて
自分と趣向が違うと思っても こらえて
今 本人に洋服選びは 任せることにしたのです。
危険なこと以外 他人に迷惑をかけない中で
日常の小さいことの中にも
こどもが 「〜したい。」と言ったときは
主体性を伸ばしてあげられるチャンスだ!と 思ってみては
どうでしょうか。
大人も 子どもも 1つ1つのことを体験から学びます。
小さい失敗を恐れないで 先回りしすぎないで
やってごらん とチャンスをあげると
そこから 自分らしさも 芽を出してきます。
さらに 主体性と 責任を学びます。
お子さんのことで あなたが引き受け続けていることは何ですか?
今は そのままでいいですか?
それとも 手放す時期ですか?
お母さん自身の 本当の気持ちが どこにあるのか
自分に確認してみては どうでしょう。
お子さんの主体性の芽が ぐーんと 伸びていきますように
願っています。
ご家族で どうぞ楽しい週末を!