こんにちは。
ご了解をいただいて 体験談をご紹介します。
2人姉妹(10歳と11歳)の子育てをしているお母さんは
子どもとの関係について
おしゃべりが止まらない 妹さんと よく話はするものの、
お姉ちゃん(との関わりが 少ないことを 感じていました。
いつも 話しかけてくるのも 妹さん
お母さんから 話かけるのが 多いのも妹さんです。
その方が 会話が楽しいから・・
でも お母さんは 同じように向き合ってあげたいと 思いました。
まずは 一日5回 お姉ちゃんに 話かけようと 決めました。
もちろん 3回の時も あります。
すると お姉ちゃんは だんだん無表情さが 減ってきて
笑顔が出てきました。
「わたしが 3回話かけてあげると、娘も 3回話しかけてくる、
そんな感じです。
前はちょっと嫌だったことを ちょっと話すくらいでしたが
最近 学校なんかの 楽しい話も してくれるようになりました。
兄弟姉妹がいる場合、つい たくさんしゃべる子どもと
話をする時間が 多くなります。
それを もう一人の子どもが どう感じているか 気づいてあげることは
大切にしたいことです。
お母さん自身は 3人年子の真ん中だったそうです。
子どもの頃の話を 聞きました。
「いつも 兄と妹が お母さんと楽しそうに 話をしていて
わたしは それを 見ていました。
でも 時には 自分に気を引こうと思って、わざと 悪いことをしてみたりして・・・
でも それを諦めたら ラクになりました。
自分のお母さんと 話をして 楽しいという記憶は あまりありません。」
あなたは このお母さんの記憶を どう感じますか?
今まで このお母さんの娘さん(お姉ちゃん)も 同じような
気持ちが 少しあったかも しれません。
寂しさは 重なると、その気もちを心の奥底にしまって
別の行動を とって 寂しさから 離れようとすることが
あります。
お母さんの場合は 諦める、という事でした。
本当の素直な気持ちに 耳を傾けて 聴いてあげたいですね。
11歳のお姉ちゃんは お母さんに 今話すチャンスを作ってもらって
話したい気持ちを 表現し始めています。
もっと 素敵な笑顔と 表情を これからも 見せてくれることでしょう。
あなたは 何を思いましたか?
あなたの生活に どう活かしたいですか?
◆お知らせ
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年に1度の学び多い楽しいプログラムです。 お待ちしています!
きょうも 安心して 話ができる環境を 作ることを目指して・・・。
どうぞ あなたも ご一緒に♪