ママが、姉妹けんかの対応を変えてみたら〜

暑い夏休みも 終わって、さぁ 2学期ですね。
親も 笑顔になって
気持ちを切り替えて いきましょう〜♪

最近 子ども達の 楽しそうな時間が増えてきたという
5&6年の年子の姉妹のお母さんの体験です。
(ご了解を得て 紹介しています)

姉妹2人ともに いつも こにこして 機嫌がいいのは 
お母さんが 口数が少ないお姉ちゃんの話を よく聞いてあげている
ことの 結果でも あるようです。
お母さんにとっても ただ 聞くことが
大分 自然に 習慣になってきました。(いいですね〜)

お姉ちゃんは、だんだん明るさが 出てきて 
それだけでなく、
逆に 感情を出して、怒ることも 豊かに表現しているそう。

お母さん「(お姉ちゃんが 怒る事に対して)安心しています。
今までは 友達とけんかをしても 黙ったまま
言われっぱなしでした。
でも 最近は その心配が なくなりました。」

自己表現していることは その子の気持ちですから
受け取ってあげたい気持ちです。
話を聞いてあげるって すごいですね。

姉妹けんかは、時々起こりますが
以前は ・・・・
妹が 手が早いので 手を出して、お姉ちゃんが泣くほう、
「まま〜、何とかして〜。たたかれた〜。」

それで お母さんは 妹をげんこつしたり、おしりぺんぺんしたり
して ママが、代わりに怒って、
いつも 妹さんが 怒られ役。
「いつも わたしばっかり・・・」と 妹さんから 愚痴がでて
それで終わっていました。

時間があれば 喧嘩の原因を聞いたそうですが
時間がない日も多くて 泣かせた妹のほうを 怒るのが多かったお母さん。

でも、今は 違います。

まず フェアにしようと思って 話をよく聞いてます。
「聞いて見ると、どっちも どっちみたいな感じで
どっちも 悪い所があって 意地を張ってるだけなことが 多いです。」

それが 話をしながら お母さんだけでなくて、子ども達自身も わかって・・・
姉妹2人とも すっきりして 終わっているそうです。

特に 言葉のかけ方が 変わりました。
妹さんに対しても 始めから 怒らないで 
「はじめは 何で喧嘩したの?」
(やってたのに、取った!)
細かく聞いて
「それから どうしたの?」
すると また 話してくれます。

だんだん 姉妹は トーンダウンします。
質問が とても効果的ですね。

ママ「聞いて見ると、どっちが悪いとも思わないので。
どっちが悪いとも言わずにいます。

話していて、お互いに自分のやった事にも はっと
気づくみたいで 収まる感じ。
怒らないですむので 楽な感じです。」

お姉ちゃんは 感情を表現して 最近は 妹にやり返すこともあるので
妹が手を出すことも 減ってきました。
「まま〜やり返したよ!。」と おねえちゃんは 元気で 嬉しそう。
(強くなったんですね。自信にもなるでしょう。)

コーチングの中では 評価をしないで 自分の考えは脇に置いて
ただ 聞くこと 
それが 大事です。 
けんかをして 嫌な気持ちも 癒されて、みんなが満足して終われる方向です。

あなたは この体験で 何を感じていますか?
あなたの子育てに どのように活かすことが できそうですか?

今日も 楽しいただ聞くコミュニケーションの時間を!
取ってくださいね〜〜♪