ママが 幼児A君の荒れる気持ちに合わせてみて 気づくことは〜

こんにちは。紅葉がきれいですが
早いもので もう・・12月。
大掃除の季節が 近づいてきました。
不要なものを捨てて もっと軽くなりたいな〜・・

さて、今日は 今幼稚園へ
毎朝 バスで通っているA君とママの体験を紹介します。
(ご了解をいただいています)

お母さんは感じていました。
「幼稚園で 何かあると バスを降りた後
帰りぎわに、A君が荒れてしまって・・・家の駐車場で
ごねて お母さんを困らせたりすることが しばしばありました。

周りの目線は 気になりながら
でも お母さんは A君に合わせてみようと思いました。

合わせるというのは 一方的な言葉をかけるのは控えて
今のA君の気持ちの所に 一緒にいてあげようという意識で 接することです。

荒れている時も まずは その気持ちをできるだけ 聞いてみる。

2か月間 A君の様子を 丁寧に観察することも 続けました。
お母さんは いくつかの事に 気がつきました。

1つは 荒れていて手を焼くけれども、
「抱っこして!」と言う言葉が出たら
それで 収まること。
抱っこの言葉が もうすぐ終わりのサインなんだ。

もう1つは 週末の木曜日が 多いこと。
それも どうやら 友達とのトラブルというのではなくて
体の疲れから 眠くなっているらしいこと。
帰ったら 寝てしまう。

お母さんは ほっとしました。
1つサインが見つかるだけでも あと少しと
その時の気持ちに 寄り添って
待ってあげることが できるようになりました。

そして・・・
何でもないことでも もっと 子どもを見よう!
そう 思ったそうです。
「原点に戻るみたいですけど・・・」

いえいえ、そこが肝心ですね。
しっかり見てあげるほど A君にとって
よりいい形で 寄り添ってあげられますね。
ママも 気持ちがわかってくるでしょう。

そして もう1つ。
疲れて 寝ころびながらも、電車で遊ぶA君を見て
お母さんは あっと思いました。

「A君にとって、遊んでいる時間は
自分を取り戻す時間なんだ。」と 思ったそうです。

A君は 小さい頃から 電車が大好き。よく電車のおもちゃで遊びます。

それまでは 公園で小学生が遊ぶ姿を見ても
A君のママは
(遊んでないで 勉強すればいいのに・・・)と思っていたそうです。
(何か 無駄に時間を使っているように 思えてしまう)自分がいたそうです。

電車の遊びは A君の中で 
自分が1番 自分らしくいられる大事な時間 なんですね。

集団活動の中では 意図的に動かされる時間も 多いので
自分で考えて 
何をするか決めて 「〜したい気持ち」のままに遊ぶこと
とっても楽しい 自分に還る時間・・

バランスをとることにも なるでしょう。 そして・・・
何よりも 好きな遊びの中で 創造性など 頭もフル回転して 伸びますよ〜♪

A君のお母さんは だんだん A君の心を大切にしてあげながら
よりA君を理解していっています。
頑張れ〜〜その調子でいいですね ♪

あなたは 今何を感じていますか?
何か 自分に活かしたいことは ありますか?

週末 どうぞ 家族でわくわくコミュニケーションの時間を!