中学校のクラブ活動で、江戸小噺のスキルを活用するために

市内にある中学校は
道を挟んで 老人施設があります。

家庭科クラブでは、ボランティア活動をしていて
その施設にも 訪問を続けています。

その時に 江戸小噺のスキルを身につけて役立てたいとの
ことで、江戸小噺笑い広げ鯛5名が 学校へ行きました。

4月24日(木)家庭科クラブ 活動日

家庭科クラブ(被服室)で 参加 30名(先生3名含む。家庭科の被服室で)

江戸小噺をどう活用できるのか、まずは1時間
私たちが、高齢者施設でやっている江戸小噺の会を
3人の先生も一緒に 体験をしていただきました。

自己紹介の後、早速一分線香小噺。
最初は少し恥ずかしそうでしたが 声を一緒に出しました。

次の江戸小噺は、久しぶりの番茶さん、うふふさん、はる風さん。
ちょっと江戸風な言葉遣いもありますが、興味深そうに耳を傾けてくれます。

次に一分線香かるた取りは、スピードが違います。
目が良いので取る動きが素早い!

そしてもう1つ持ってきた、5枚1組の色合わせかるたも使いました。
こちらは、簡単にできるように、6組をばらばらに並べておいて、
それをお話ごとに分けて順番も正しく並べるチーム戦にしました。

「お話が書いてあるプリントを見てもいいよ。」と言いましたが、
中には「絶対見ない!。」
という生徒さんも。

全部並べ替えた後は、1話ずつ、テーブルごとに読み合って楽しみました。
好評だったお話は「こども2人」。
読みながらそこにお互いの会話があって、
テーブルごとに笑ったり笑顔で楽しみました。

次の読み合わせは、「ねずみ・雷様」でしたが、プリントを持って、
先生お二人、生徒さんは2人で2組、高座にも座って話していただきました。
生徒さんが読むと可愛い!
声は小さくても、人の表情を出していたり、顔の向きを変えたり 
楽しんでいる様子が見えました。

最後の江戸小噺は、そよ風と笑英さんで 短くて楽しい江戸小噺を紹介しました。
次回の連絡は、先生からの連絡をいただいてからになりますが、
数回 施設へ一緒に行きながら、生徒さんが 江戸小噺の笑いのスキルを
自分たちだけで使えるように 応援したいと
思います。
 
江戸小噺笑い広げ鯛メンバーみんな お役にたてたら幸せです。

江戸小噺笑い広げ鯛 http://cf-family.com/tiiki_event.html