江戸小噺ボランティア養成講座(2,3回目)〜音読を楽しもう♪

2015年12月12日(土)10:00〜12:00 
江戸小噺ボランティア養成講座 2回目(全5回)

江戸小噺をたくさん音読しながら 交流も深めていく
楽しい1日。

本日は 机を片付けて 椅子だけの会場づくり。
はる風さん 笑英さん のしさむさん 福風さん 古ねこさんの協力で開催。

江戸小噺披露のトップは 鯛員のマダムモップさん。
方言から「い」と「え」の違いを面白い創作の小話に。
続いて 福風さん「孝行糖」

音読を楽しむ時間〜まずは全員で「②お盆と正月」
それから 2人組で お互いに読んで聞き合って 2つずつ誉め合いましょうという
ワーク形式で 進みました。
「③にしん・背の高さ・13か月」ペアも変えて もう1度同じ練習。

次は、4人組になって 「⑤こども2人・四足」全員読みの後、
2人が役割を分けて小噺を読み、聞いている2人が 2つずつ誉めから、交代。
あちこちで 笑い声が聞こえました。

もう1度、4人組を変えて 「⑥景気・亀は万年」も同様に読み合い、ほめ合いました。

ほめることは お互いの存在を認めあうことにもなります。
一緒に今ここを楽しんでいる関わりに、尊敬と敬意をもって 言葉と拍手でたたえ合います。
安心して一緒にいられる場作りを大切にします。

そんな優しい場の中で 途中で、「では どたかは高座で発表をお願いします」
の時間も持ちました。

前回もそうでしたが 沢山の方が、高座でやってくださいました。
お見事!拍手いっぱい!

最後のワークは、ペア替えして4人組ですが、1人が話して3人が聞き役です。
「⑧さる・かつお」順番に、読みながら 2つほめて、1つもっとスキルアップすると
したらの改善点を1つ伝えていただきました。

そして 後半小噺は、
笑英さん「私も2年前に参加したんですが・・何を言っても ほめてくれるんですね。
どうしてだろうと思いながら、でも 悪い気はしない。
そのうちに だんだん慣れてきて 覚えようかな〜なんて思って・・・活動をしています。」体験談もあって その後、小噺に。
短い小噺を紹介してもらって「こんなのでいいんですよ。
皆さんも 私達の仲間に入って活動をしてみませんか?」と一言も添えて。
そして 次回の予定をお伝えして終了しました。

終わったあと、3階ロビーで 鯛員みなさんと福風さん手作りそば稲荷寿司とはる風さんからおにぎりもいただいて お腹もごきげんな時間。ありがとうございます。

第2回 感想より
・班に捉われず、交流できた感じで 良かったです。
他の方に面と向かって感想を言っていただくのが照れます!
・いろいろな人と話せて楽しかったです。上手な方もそれなりの方も
笑顔で出来るっていいですね。人に聞いてもらえるのは ちょっと頑張れます。

・少人数グループで練習させていただいて 楽しかったです。
・ありがとうございました。皆さんお上手で 聞くのも楽しく学びました。
・とても楽しく学べました。ありがとうございます。

・思い切り笑えて、今日も楽しい時間を過ごせました。話すことに集中して、なかなか感 情移入が難しくて 特に長い分はなかなか・・・
気負わずリラックスして 自分が楽しむことを目指します。

・学校(教育)、習い事は かつて一生懸命やるものでした。脇目もふらず、ひたすら
頑張らなければいけないものでした。今はリラックスしている事が、効果を発揮でき る と脳や運動関係では知られてきましたが。
なので、つい真面目にやるクセが習慣でついてしまっていますが、楽しく笑い みなで 「いいね」という時間を過ごす中で 心身共に良い影響があるものなんだと感じました。
ボランティア活動として 大変意義があるものと思います。

・ありがとうございます。今日は緊張しました。音声も口調も難しいです。
よろしくお願いします。
・普段の生活では しゃべり続けることはないので 江戸小噺養成講座は 手ごろな非常に良い口や舌の運動になり、ありがたく思っておもります。
・今回も楽しく笑いをもらいました。
・楽しいです。
・人の気持ちを考えて話すことは 大事だなと思った。

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12月19日(土)10:00〜12:00 
江戸小噺ボランティア養成講座 3回目(全5回)

自由に4班に分かれて 2種類の小噺かるた取りを楽しみました。
一分線香小噺かるた②
色合わせかるた・・・これは1つの小噺を5枚に分けて書かれているものを
話しの順番に並べて お互いに読み合って 楽しむもの。

かるたは 地域の施設でもそうですが、声を出すのが苦手な方でも
楽しめて 取ったり、譲ったり 自然な和やかな会話が生まれます。

そして 後半は初回の地域が近い4班のメンバーに戻って
次週 ミニ発表会の相談をしていただいて
各班 江戸小噺の20分の依頼をいただいたという事にして
進行のプログラムと役割・順番を決めました。

来年になりますが。4回目の発表会に期待いっぱいです。
3回目は 私は欠席しましたが、講座を進めてくれた
鯛員一人ひとりの協力に 心から感謝の気持ちです。
ありが鯛。ありが鯛。