こんにちは。
風邪 特にインフルエンザが広がっているようですね。
病院は随分 混んでいることでしょう。
今かかっている方がいらしたら
どうぞ無理せず しっかり安静にしてお休みください。
生姜紅茶と長ねぎはいかがでしょうか。
嬉しいことに、K市公民館の高齢者学級で 次年度ですが
江戸小噺の2時間の講座の依頼をいただきました。
江戸小噺ですから、1時間は歴史を入れた講義と
後半1時間は小噺の体験で、一緒に笑い愛の時間。楽しみです。
では 本題に。
・・・・・・
江戸時代は 医師は資格なしになれましたから
やぶ医者もいたようで・・・
男「先生、家内を見て下さい。」
先生「どうしました?」
男「ええ、あわてていたらしくって、2階の階段から落っこちたんです。」
「ふ〜む それは手遅れですな。」
男「じょうだんじゃありませんよ。立った今、落ちたばっかりなんですから。」
「いや、お気の毒ですが 手遅れです。」
男「どうしてですかい?」
「落ちる前に 連れてくれば良かった。」
さて、風邪が流行っていますが どんなお薬を飲まれているでしょうか?
「先生、あっしはどうも喉が痛いんですけど。」
「そうですか、では 葛根湯をお飲みなさい。」
「先生、こいつは足が腫れて困っています。」
「そうですか、では 葛根湯をお飲みなさい。」
「先生、私は昨日から頭痛が止まりません。」
「そうですか、では 葛根湯をお飲みなさい。」
「先生、拙者は腹痛で困ります。」
「そうですか、では 葛根湯をお飲みなさい。」
「おや、あなたは?」
「ああ、こいつは付き添いの者でして・・・」
「ああ、付き添いの方ですか」
「ご苦労様です。では、葛根湯をお飲みなさい。」
・・・・
※難しく考えないで、思いついた病名を言っていけば
すぐに話せる小噺ですね。ちょっと 今思いついたまま書きましたので
原話のままではないです。
「あなた〜最近 わたし ちょっと腰が痛いのよ。
それに 肩周りも痛いし。
なんか、頭もふらふらしてきたわ。どうしましょう。
あと、歯痛もあるし、心臓も痛みがでるの。」
「何だよ〜痛い 痛いばかり言って。」
「だって本当なんだから。」
「どこか、1つくらい、痛くない所はないのかい?」
「あるわよ。言ってもいいかしら?」
「いいよ。早く 言ってくれ。」
「あのね、あなたと一緒に いたくない。」
お後が よろしいようで・・・
今日も 笑いある1日をお過ごしください。