音読江戸小噺ボランティア養成講座 / 笑って小噺 その4

こんにちは。
ももいろが可愛らしい桜の季節も もう少しですね。
若葉がきれいです。

土曜日は、「地域活動の意味」というテーマで
2人で1時間ずつ 話しをする機会をいただきました。

そして、もう1つ 新しい取り組みが決まっています。

高座に座って、人前で話をすることは、ちょっと どきどきですし
ハードルの高さを感じる方も います。
そこで、次は、・・・

読むだけで だれにでも出来る
「音読江戸小噺ボランティア養成講座(全4回」」を
みたかボランティアセンターと共催で 6月に実施する準備が始まりました。

読む・・・ですから 見ながら出来て 簡単で、笑えて すぐ始められます。

読むだけですので、養成講座にしなくても 十分にできることですが
最初に人を集める事と 仲間づくりには 共有する時間が大切でもあり

また、ただ、落語のように聞くだけではなくて
交流会に行く機会が多いので
お客様も 全員が参加を出来るような 今の江戸小噺のプログラムも加えて
体験してもらいたいと思っています。

新しい小噺の音読ボランティア団体が生まれること 楽しみです!

皆さまの街でも 笑いを広げるそんな団体が出来たら、楽しいと思いませんか?
興味がありましたら、気軽にお声かけください。
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笑って小噺 その4

小 噺 【十三か月】

弟「あんちゃーん、一年は十三か月だよな〜?。」
兄「なに、ばかな事言ってんだ。 一年が十三ヶ月なわけ ないだろう。」
弟「だってさ〜、一月二月・・・十一月十二月、お正月。ってんだ〜。
 ほらみろ〜、一年は十三ヶ月だ〜。」
兄「ばか、お盆が抜けてら。」

小 噺【つり棚】

男1「この間つってもらった棚が落ちて、困ったぞ。」
男2「はてな。落ちるはずがないんだが・・。ひょっとしたら、何か乗せたんじゃないか?」

小噺 【ねずみの嫁 】

ネズミの娘が、お嫁に行きましたが、すぐに実家に帰ってまいりまして、
驚いたのが母親ネズミで・・・
母「どうして帰ってきたんだい。」
娘「おっかさん、あすこの家、あたしいやなんです」
母「何を言っているの・・・、お姑さんとうまくいかないのかい?」
娘「いいえ、お姑様にはとっても良くしていただいてます。」
母「じゃ何かい、御隠居さんが・・・やかましいのかい」
娘「いいえ、御隠居様にも良くしていただいております」
母「それじゃあ、旦那様が冷たいのかい?」
娘「ええ、旦那様ですが、いつもあたしのこと気を使ってくれています」
母「じゃ、どうして戻ってきたんだよ」
娘「だって、あの人夜になると猫なで声になるんですもの」