1週間が経つんは 早いものですね。
江戸小噺音読ボランティア養成講座 第2日目 開催
1回目(写真)は机を使いましたが
2回目は 椅子だけにして、たくさんの方と交流しました。
今回は、小噺に馴染みながら 楽しさを味わっていただく回。
資料は、音読の楽しみ 間のとり方など まとめたもの
おススメの参考図書も 持参しました。
2時間 小噺を読み合いながら
2人組、3人組、4人組のワークを加えて
少し ボランティアに行った時、以下の小噺の進行役の練習もしました。
ボランティアで使うことが 多い小噺はこちら
小 噺 「にしん」
○「にしんと言うのは 大きな魚ですが、
いくつに切るのが食べよいでしょうか?」
●「そんな事は 決まっている、二四んが八切れよ。」
小 噺 「足の速い男」
□町内で一番足の速い男が 向こうから血相を変えて
走ってまいります。
●「てぇへんだ。てぇへんだ〜。」
○「おい、どうしたんでぇ?」
●「泥棒を追っかけてるんだよ。」
○「泥棒、どこにいるんだよ?」
●「あとから来るよ。」
小 噺「四 足」
○六「おい八。お前さんは、何でも食うって本当かい?」
●八「ああ、四つ足ならなんでも食べるよ、牛、豚、馬、
羊、らくだだって食べちまうよ。」
○六「ふ〜ん。だったら、こたつも四足だけど
食えるかい?」
●八「まぁ、食って食えねぇ事はねぇけど
あたるもんは 食わねぇんだ。」
このくらいの小噺を1つと、短い一分線香即席噺を5〜7くらい加えています。
落語の会と違うのは
お客様にも、音読の体験をしていただいて さらに数名に発表も
お願いしていること。
そこで たくさんの拍手をしあい、プロとは違う 笑いの交流を
大切にしています。
あっという間の2時間でした。
次週は、訪問ボランティアに行ったつもりで
3グループに分かれての ミニ発表会の予定。
楽しみです。
最後に・・・
そして、ホンマルラジオ 第3回目
放送が始まりました。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
ゲストは、女性の紙芝居師せんべいさんです。
「よっ!待ってました」
紙芝居に使う拍子木の音も加わって、小噺と紙芝居のコラボ ♪
一緒に 小噺のかけ合いもあります。
お時間ある時に ぜひ聞いてみてください。
毎月、2コマずつ 増えていきます。今3回分 放送中。
こちらです。