80代太郎さんの生き方にありがとう/ 笑い小噺ラジオ第29回のお知らせ

80歳を越えて、杖をつきながら歩かれる太郎さんは、
笑い広げ鯛のメンバーのお一人。
お久しぶりに、小噺が書かれたファイルを小脇に抱えて、毎月開催している
「江戸小噺を楽しむ会」に来てくれました。

しかも、写真が箱に印刷されたキットカットを申込みして、作ってお土産に。
その写真は2014年発表会の時のものです。
3つのチョコが中に入っていました。
太郎さんは、それを地域の周りの人にも、活動のPRにと配ってくださっていると聞きました。

それだけではなくて、病院の待合い室で小噺を広げたり、
コミセンや郵便局で小噺の良さを伝えたり、
お姑さんと上手くいかなかったお嫁さんに小噺のプリントを渡してあげて、
いい関係になるきっかけをつくってあげたり、・・

頼まれたわけではなく、
一人の時も、いつも小噺の笑いを誰かに伝えてくださっています。

自分のことだけでも ご苦労がある中で
周りの人にも 幸せになってほしいと願って
For You の気持ちで 生きていらっしゃることは 本当に素晴らしく
80歳になった時、そんな生き方ができれば 素敵だな〜と 人生のお手本です。

太郎さんの気持ちは、本当にありがたく、
活動を支えていただけること、ありがとうございます。

小噺の笑いから 太郎さんがますます お元気で毎日を過ごされることを
願います。

【お知らせ】

インターネットラジオは、クリックしていつでも聞けます。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
29回目がリリースされました。

ゲストには、落語協会 柳家花いちさん(二つ目)
江戸小噺笑い広げ鯛からは 悠々亭兆寿さんと 温々亭ひだまりさんです。

しばらく江戸を感じさせてくれるゲストトークが続きましたが
第29回のテーマは、花いちさんおすすめの小噺ベスト5を
ご紹介いただきました。

ぜひ お聞きください。

番組ページはこちらへ
第29回 http://honmaru-radio.com/takano_mayumi0029/

創作小噺の投稿フォーム あります。
初回からの分も、すきな時に繰り返し 聞けます。
http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

よろしかったら お時間ある時に聞いてみてください。
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では、小噺をどうぞ

【医者噺】 
 
腰を痛めた男が 接骨院に行きまして、
「先生、なんとか 治してください」
「はいはい、わかりました」
ってんで、男はうつ伏せになって、
先生は 手でマッサージを始めました。
「ところで 先生。 聞けば、先生は 患者の仕事をぴたりと当てると
噂になっていますが、私の仕事も
なんだか わかりますか?」
「そうですね〜うんうん、あなたは 裁判官ではないですか?」
「えっどうしてそれを?」
「なあに、ハンケツ出してますから」

 二つ目クマ八さんが話された小噺のアレンジです
 〜判決と半ケツ このギャップがすごいですね。

【石焼き芋】 ※鯛員が話した小噺

「石焼き芋〜焼き立て〜。早く来ないと 行っちゃうよ!」
2人の男が歩きながら 話をしています。
「日本には、地方の方言が沢山あるけれど
石焼き芋の売り声だけは 全国共通なんだそうだ。」
「ほ〜う、それは どういうわけで」
「へ長調さ」

【モノレール】 ※鯛員が話した小噺

「急いでるのに、モノレールが故障したらしい。」
「あ、それね。大丈夫さ。すぐ治ったらしいよ」
「じゃあ、もー乗れーる?」

「これはお汁ですか?」「しるかい」
お後が よろしいようで・・・・