みらい自治FLAP主催連続講座、いよいよ最終回!

(%ニコ女%)事務局長のお出かけ日記(%エンピツ%)

(%晴れ%)昨年からのNPO法人 みらい自治FLAPの連続講座も、2月17日で最終回を迎えました。

(%音符2%) この連続講座は、NPO補助金申請をして交付された事業であり、市民活動フォーラムみのおにとっても、大変勉強になる講座です。しっかりと受講してきました!

(%王冠%)(%笑う男%)「自治体行政改革は、なぜ成功しないのか」と題して、龍谷大法学部教授の富野暉一郎さんが、神奈川県逗子市前市長の経験を活かしたお話をされました。

(%赤点%)N(ニュー)P(パブリック)M(マネジメント)型行政改革の限界!
 民営化、外部委託などの手法でコストパフォーマンスを追求する限界があり、地域社会から見た行政の役割が定義できないこと、行政側のミッションが見えないこと、効率化と説明責任に対応するだけの改革に対する徒労感が、やがて行政モラルの低下を生むことなど、失敗の原因を具体的に指摘されています。

(%紫点%)求められる地域マネジメント
 「小さな政府と小さな行政サービス」ではなく、「小さな政府と大きな行政サービス」へ財政と事務事業の管理を主体とするマネジメントから社会活動のマネジメントを目指し、NPO・地域社会の規制緩和や公共活動の展開が必要と提言されています。

(%赤点%)「公・共 再編」
 大切なことは、公(権力行為)共(課題解決のための連帯)の役割分担であると富野さんは締めくくっています。
 
さて、箕面市のNPO・地域社会に、「公共再編」は、どこまで進んでいるでしょうか?!