近年、売上げの一部がユニセフや途上国支援のNGO等に寄付される寄付つき商品が、新しいマーケティング手法として企業から注目を浴びています(CRM:コーズ・リレイテッド・マーケティング)。また、それらの商品は、消費者からも選ばれて売上げを伸ばしています(例:Volvic 1L for 10Lキャンペーン、アサヒビール 1本1円キャンペーン等)。このような、店舗・企業とNPOでつくる社会貢献の仕組みはさらに進化を遂げ、現在は複数の企業と複数のNPOが同時に参加するカタチへとなっています。本講演会は箕面の地域規模で上記の仕組みを実施するための方法を考える勉強会です。
【日時】2011年5月22日(日) 13:30〜15:30
【場所】箕面市立みのお市民活動センター多目的室
【対象】社会貢献を考える箕面市内の店舗・企業と、NPO関係者、その他テーマに関心のある方
【定員】40人(先着順)
【講師】野村尚克さん(Causebrand Lab.代表、1億人のバレンタインプロジェクト実行委員会代表、『世界を救うショッピングガイド』著者)
【参加費】 1000円 ※フォーラムみのお会員は無料
【講師プロフィール】 野村尚克さん
Causebrand Lab.代表。公立大学宮城大学講師、ソーシャルビジネス、非営利マーケティングを専門とし、「コーズブランド」という概念を日本で初めて提唱。これまで数多くのコーズブランドを手がける。代表作に2011年に「寄付チョコ」ブームを創った「1億人のバレンタインプロジェクト」など。立教大学大学院修了。21世紀社会デザイン研究会コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会代表。日本広報学会、日本NPO学会会員。「世界を救うショッピングガイド」著。