マツキです。
NPOのためのマーケティング講座「空回り」「やりっぱなし」にならないためのマーケティング入門を実施しました。
これまで「マーケティング」をテーマにした講座は実施したことがなかったので、参加者が集まるかどうか不安だったのですが、結果的に定員２５人を超える申込をいただきました。とりあえずこの企画自体は空回りではなかったようです(%ニヤ男%)
講師は株式会社出藍社代表取締役の松崎光弘さん。出藍社は、経営支援、セミナー、各種調査・研究といった事業を通して、「社会がよくなる仕事づくり」に取り組んでいる株式会社です。
参加者自己紹介の後、「NPOの顧客とニーズ」、「ポジショニングとマーケティングミックス」、「アウトプットとアウトカム」といったセクションで、お昼休憩やグループワークを挟みながら、４時間半の講義をしていただきました。松崎さんのお話は、地方のゆるキャラ戦略から本格的な事業評価手法まで、豊富な事例を交えた笑いあり学びありの濃い内容で、長時間の講義もあっという間でした。
NPOは企業でいうところのお客様だけを満足させれば良いわけではなく、ボランティアや支援者さらには社会のニーズも満たさなければならない分、マーケティングの対象はより多岐にわたります。だからNPOの運営は難しいのですが、あちこちから共感や支援を集めて社会を動かしていくデザインを考えるのは、NPOの楽しさでもあるなと改めて思いました(もちろん企業にも社会的責任はありますが)。
(%エンピツ%)参加者の声(アンケートより)
(%緑点%)NPOとマーケティング、ひとりよがりになっていないかの問いがもらえた
(%緑点%)すぐできることへのヒントがいっぱいで、活動のアイディアが湧いてきた
(%緑点%)色々なことが整理でき、今まで軽く甘くやっていたことを切りかえるためにすごく有用なことを教えてもらえました
(%緑点%)まず会員の中でアンケートをしてみたいと思います。（わくわくすることなどの）
