気仙沼の旅

(%エンピツ%)事務局長のお出かけ日記(%ショック女%)

2月24日 二日目
(%紫点%)せんだい・みやぎNPOセンターに支援金を届けた後、今回の旅のもうひとつの目的である気仙沼に向かいました。

(%左足%)(%右足%)昨年9月にNPOフェスタのクロージングフォーラムでパネリストを引き受けてくださった「共生社会東日本地震被災者救援・支援の会代表の柏木宏さんと副代表の坂口一美さんに同行して、会が支援している東北の地、気仙沼に行くことでした。

(%車%)仙台から、気仙沼に行く三陸道は、この1年テレビ画面で見慣れたはずの瓦礫の光景でしたが、目に映った光景は恐ろしく長く続く「消えた町の風景」でした。スクリーンでは伝えきれない荒廃した風景は、あちこちに残されたままでした。

(%ショック女%)気仙沼港の復興も、メディアが伝えているほど進んでおらず、お話を伺った中の「男山株式会社」の酒造店は、港のそばにある歴史の古い建物だったそうですが、写真にあるように崩れてしまいました。写真で1階のように見えているのは実は3階部分です。

(%雷%)(%右足%)地盤が沈下して沈んだままになっています。
いたるところに、津波の傷跡が残されたままの状態でした。

(%男マーク%)気仙沼に到着してからは、お二人の団体が主催する3月24日の復興シンポジウム関係者へのあいさつ回りと打ち合わせに同行し、なんと1日に10人以上の方とお話しすることができました。

□復興支援について話をしてくださった人たち
(%緑点%)(特養)老人フォーム「春圃苑」総務課長 芳賀さん、事務局長 菅原さん
(%紫点%)商工会議所 菅原さん(株式会社 男山本店 代表取締役)
(%緑点%)支援グループ「おばか隊」小松さん(ヤマヨ水産代表)
(%紫点%)宮城県気仙沼高等学校 校長 庄子さん、教頭 千田さん
(%緑点%)つばさ高校ボランティアバスと交流した気仙沼の高校3年生 菜緒さん
(%紫点%)GANBAARE株式会社 代表取締役 清水さん
(%緑点%)観光コンベンション協会 主事 熊谷さん
(%紫点%)熊吉建設 代表取締役 熊吉さん
(%緑点%)共生社会東日本地震被災者救援・支援の会 現地スタッフ 大久さん

お一人ずつ、それぞれの活動拠点にお邪魔して、しっかりとお話を聞かせて頂きました。

合間を縫って、以前KNN(関西NPO支援スタッフネットワーク)の研修で講師をしていただいたNPO法人ネットワークオレンジのお店「ぽっかぽか堂」にもお邪魔しました。
アポはとっていなかったのですが、代表の小野寺さんとお話しすることができました。

(%王冠%)ネットワークオレンジの活動は、「障がいのある人もない人も、みんながまちづくりの主役だ」をテーマに、コミュニティカフェ運営や啓発関連グッズの販売など、精力的に活動展開をしています。

(%音符2%)この日夕方に気仙沼を発つ柏木さんをお見送りする前に、JR気仙沼駅の前にある観光案内所にお邪魔して、お話を伺いました。

(%月%)列車を見送ったころには、すっかり暗くなっていましたが、今日お会いした皆さんがとても暖かで親切だったので、心はぽかぽかと明るい気分でした。