『ファンドレイジングマラソン』『チャリティタウンプロジェクト』報告会!!

市民活動フォーラムみのおは、大阪府「新しい公共支援事業」として平成23年度より、「北摂NPO寄附啓発プロジェクト」を実施しています。
その一環で今年度に実施しました「ファンドレイジングマラソン」「チャリティタウンプロジェクト」の報告会を昨日行いました。

このプロジェクトは、地域のNPOが連携・情報共有を行いながら資金調達(ファンドレイジング)に取組んでいるという、ちょっと新しい試みです。
たくさんの地域のお店も寄附付き商品の販売という形でご協力(%ハート%)いただいてます。

報告会は、先ず事務局から全体的な報告 (%ノート%)
概要と実施したことの振り返り、集まった寄付金額や、協力してくださったお店からのメッセージ、今後の課題などを発表しました。

次に、プロジェクトの参加団体がそれぞれの取組みと成果報告を行いました。
グッズや展示POPの実物を見せたり、パワーポイントで作ったスライドを使ったりして視覚的にもより伝わりやすい発表でした。

どの団体も様々な工夫や試みで取り組まれ、効果や変化を得られたようです(%ハート%)

一部をご紹介すると、

【工夫・試み】
・寄附のお願いの手紙、機関誌を通じて寄附募集
・SNS(フェイスブック、ツイッターなど)の活用、導入
・協力店舗を訪問、活動の説明、広報物を設置してもらう
・1分間ピッチ、プレゼンのトレーニング
・新規サポーターの獲得に向け交流会
・趣意書を作成して協賛依頼、協賛メリットを付加
・グッズの販売
などなど・・・

【効果・変化】
・お金以外の寄附(参考書)もあった
・やれば集まると実感
・説明して共感を広げていくことの重要性を再認識
・新たに市民に知ってもらうことができた
・メンバーの説明スキルが向上
・課題が明確になった
・資金調達に対する組織内の関心が高まった
などなど・・・

また、それぞれの団体にチャリティタウンプロジェクトで集まった寄付金、応援コメントが書かれた投票シート、期間中に市民活動センター内に設置していた募金箱をお渡ししました。
市民の方々からいただいた応援コメントは何より嬉しく励まされるものです。
皆さんいい笑顔ですね (%笑う男%)(%笑う女%)(%音符1%)

報告会最後に、ゲストの方々と理事長から総括コメントをいただきました。

「自分たちが何者で何を解決したいと思っているのか、そのために何をしているのか」を説明して共感と支援の輪を広げていくことの大切さ。

「寄附してよかった。また寄附したい」と思ってもらえるように継続して努力していきたい。寄附を有効に活かしてそれぞれの活動をひろげていきたい (%ニコ男%)

プロジェクトのキャンペーン期間は終了しましたが、わたしたちのファンドレイジングマラソンはまだまだ続く…まだまだ走ります (%左足%)(%右足%)

今後も引き続きNPOの応援をよろしくお願いします (%ニコ女%)

《プロジェクト参加(寄附先)NPO》
(%黄点%)(特活)あっとすくーる
(%青点%)医療的ケア連絡協議会
(%赤点%)箕面おやこ劇場
(%緑点%)NPO法人箕面こどもの森学園
(%紫点%)(特活)箕面市障害者の生活と労働推進協議会
(%黄点%)箕面の山パトロール隊
(%青点%)ラ ミュズィク マルシェ せんり 実行委員会

(現在、プロジェクトの報告パンフレット(%ノート%)を制作中です。来年発行予定です。)