8月20日は、「次世代とともに活動する組織づくり」講座を実施しました。
次世代のメンバーをどう巻き込み、力を発揮できる体制をつくるかを考える講座です。
実際にNPOで活動するベテランと若手メンバーとして、稲井信也さん(NPO法人みのお山麓保全委員会)、村上竜太さん(箕面の山パトロール隊 事務局長)をゲストにお迎えしました。
冒頭は参加者からの自己紹介。分野も、活動歴の長さも様々な14人の参加がありました。
その後、ゲストのお2人から、多世代とともに活動するために普段気をつけていることや、うまくいっているエピソード等をお話いただきました。
村上さんから挙げられたポイントをいくつか紹介すると、
・若手が関わりやすい活動があること、
・関与度を選べること、
・若手がやりたいこと(アイデア)を実現できるしくみがあること、
・自分たちの活動の社会的意義を磨くこと、
・組織として次世代に何を求めるのか定義すること・・・
お2人のお話は、とても整理されていてわかりやすく、具体的でありながらも、他団体に参考になる部分が多かったです。
後半は、会場からの質疑応答の時間。参加者の個々の課題や事例も交えながら、意見交換をしました。こちらは、活発に意見が出始めるまでに少し時間がかかってしまいましたが・・・。
組織の規模や条件が違うと、成功事例をそのままあてはめるのは難しいかもしれませんが、いろいろな団体の取り組みを聴いて、少しでも自団体への活動に活かせるヒントを得てもらえたなら幸いです。
≪参加者アンケートより≫
(%緑点%)メンバーを増やすためのアイデアの参考になりました
(%緑点%)各団体個性がある中、共通の部分を前もって情報整理しておけば次のステップのアイデアの段階になるかと?
(%緑点%)同じ内容で、何回かやってもいいのではないか。