10月19日は、市民社会講座「公共サービスの担い手の変化がもたらすもの〜自治体アウトソーシングを考える〜」を実施しました。
講師は社会保険労務士の森田定和先生。指定管理選定会議委員や、総合評価一般競争入札評価委員のご経験も豊富です。
参加者自己紹介の後、前半は森田先生の講義。自治体におけるアウトソーシングの背景、ニューパブリックマネジメントの概念、事業者選定過程における総合評価の実践等、抱負な資料とエピソードとともに、わかりやすく説明してくださいました。
後半は、2人組での意見交換の後、質問や意見を前に貼りだし、それを元に全体でディスカッションしました。
様々な角度からの質問・意見が出て、課題が共有されましたが、さらに議論を深めるには少し時間が足りなかったようです。
今回の講座をきっかけに、このテーマについての知見を市民の間で交換し、議論できる場を増やしていきたいと思います。
≪参加者アンケートより≫
●今回を起点として、深めていければと思いました。
●知らないことも聞けた
●ちょっと物足りなかった。アウトソーシングの問題点が見えてきた。