今日は、「想いをカタチに!事業計画をまずは書いてみる講座」でした。
講師は、市民活動フォーラムみのおスタッフの松木です。
この講座は、地域の課題と自分がしたいことの接点を見つけ、事業計画を書いてみる講座です。
参加者は7人。そのうちお2人は、1歳未満のお子さんをお連れでしたので、会場に赤ちゃんコーナーを設置しました。
冒頭は参加者自己紹介。皆さんそれぞれ、地域の課題を感じていたり、何かできる事はないかとの想いをお持ちの方でした。
最初のワークは、やりたい事、得意な事、必要とされている事を書きだして、自分に合った活動を考えるというものでした。すらすらと書ける人もいれば、改めて考えてみるとなかなか出て来ないという人もいました。それも含めての気づきを促すワークです。隣どうしでシェアをすると、お互いの共通点を見つけたり、話が弾んで盛り上がっていました。
その後の講義では、5月22日から募集が始まる夢の実支援金の申請用紙を例にしながら、事業計画の要点を説明しました。
そしていよいよ事業計画の作成。書いた後は、1人ずつ発表し、他の参加者からフィードバックコメントをもらいました。自分の構想を相手に伝えるだけでなく、人からコメントをもらったり、人の構想にコメントをつける事によって、新たな視点を深める機会となりました。また、誰かの事業の対象としている人(例:後期高齢者、乳幼児を連れたお母さん)が参加者の中にいたり、他の参加者から協力の申し出がある等、連携が生まれそうな出会いがいくつかありました。
今回は、「まずは書いてみる」ですが、それを実現できるようなサポートを引き続きしていきたいと思います。
<参加者アンケートより>
●はじめる意欲がわいた
●あいまいな考えを、少し具体的にできた
●いろいろな個性を持たれた方々に接することができ、視野が広がった
●説明が丁寧で分かりやすかった
●理解できないところもあった