高次脳機能障害者の就労支援

NPO法人脳外傷友の会ナナが主催する「高次脳機能障害者の就労支援 − 日英の比較から展望する」と題した シンポジュームが開催されます。
今回のシンポジュームは、NPO法人脳外傷友の会ナナが大和日英基金の女性を受けて、神奈川リハビリテーション病院の応援を得ながら、神奈川工科大学小川研究室と共催するものです。
高次脳機能障害者の就労支援は、日常生活を含めた幅広い療育から取り組まれるべきものであり、多くの参加により今後の展望を見いだしたいものと考えております。

<日時> 2006年12月3日(日曜日)13:00〜16:30 (12:30受付開始)
<場所> 横浜市健康福祉センター ホール
 〒231-8482神奈川県横浜市中区桜木町1−1(桜木町駅前)
<プログラム>
・基調講演「イギリスにおける就労支援の実践」
 ロンドン脳損傷職業リハビリテーションセンター マネジャー ベイヤ・フレン氏
・基調報告「我が国の就労支援を巡る現状と課題」
 岐阜医療科学大学保健科学部看護学科教授 阿部順子氏
・パネル討論「日英の比較から読み取る就労支援の展望」
 ベイヤ・フレン氏、阿部順子氏
 進行:小川 喜道(神奈川工科大学)
<対象> 当事者・家族・支援関係者など
<参加費> 無料
主催: NPO法人脳外傷友の会ナナ
共催: 神奈川工科大学小川研究室
助成: 大和日英基金

申し込み方法 :申込者名・所属・連絡先・参加者氏名を明記の上、FAXにてお申し込みください。
送信先 神奈川リハビリテーション病院内 脳外傷友の会協働作業室
 TEL/FAX: 046-249-2020

◎今回のシンポジュームは、ロンドン脳損傷職業リハビリテーションセンターのマネジャーであるベイヤ・フレン女史を招き、イギリスで積極的に展開されている脳損傷者に対する職業リハや就労支援に関する方法、職場開拓やキャンペーン活動などについて理解を深め、さらにディスカッションを通して我が国の今後の就労支援に向けた方策を見出したいと考えております。