交通事故などによる脳外傷や病気などにより脳を損傷してしまった方々にはリハビリテーションと同時に、家族や、医療・福祉・行政など関係者、地域住民の方々の理解、そして多くの支援が必要です。
高次脳機能障害を持つ当事者・家族、それに関わる医療・福祉関係者に向けた「脳外傷リハビリテーション講習会」を社団法人日本損害保険協会の助成により開催してきましたが、０８年は次のとおり開かれます。
☆ 日 時 ： ２００８年１１月１５日（土） １３：３０〜１６:３０（１２：３０開場）
☆ 場 所 ： 北海道大学 学術交流会館 講堂 （札幌市北区北９条西５丁目）
☆ 参加料 ： 無料
☆ 内 容
１ 外傷性脳損傷による高次脳機能障害とそのリハビリテーションについて
北海道大学病院リハビリテーション科 教授 生駒 一憲
2 高次脳機能障害に対するグループ活動の有効性について
札幌デイケアセンター デイケア課長 中川 有
3 リボン(re born) ミニミニコンサート＆トーク 〜当事者の夢をのせて〜
コロポックル道南支部 奥井直実・高島啓之
4 地域での高次脳機能障害者支援を考える 〜 苫小牧保健所の取り組み
苫小牧保健所 地域保健推進課 主任保健師 宮田 孝子
5 高次脳機能障害者支援の現状と課題 〜 地域での支援ネットワーク形成に向けて
国立身体障害者リハビリテーションセンター学院長 中島 八十一
☆ お問い合わせ
北海道大学病院リハビリテーション部（堀 享一）
Tel：011-706-5740（Fax：706-7626）
E-mail: pt-hori@med.hokudai.ac.jp