落馬脳挫傷 破壊された脳との闘いの記録

2007年2月24日、中央競馬の石山繁騎手(函館出身)が阪神競馬場の障害戦で落馬し、脳挫傷による意識不明の重体となった。一命は取りとめ、徐々に意識レベルは回復したが、記憶障害や失語症などの重い後遺症が残った。そこから懸命のリハビリが奇跡を呼び、既に一人で外出するまでに回復したという。彼に寄り添い、共に力を尽くした妻の視点から語られた記録。決して希望を捨てない姿勢に勇気づけられる。(12月14日北海道新聞書評から)

落馬脳挫傷 破壊された脳との闘いの記録
☆ 著 者 : 石山衣織
☆ 出版社 : エンターブレイン (ISBN:978-4-7577-4512-4)
☆ 発行年月 : 2008年年10月
☆ 定 価 : 1,995円(税込)
☆ サイズ : 284P 20cm