政策金融公庫の新型コロナウイルス関連の実質無利子・無担保融資.
実際は1年分の運転資金が基準の様で,当方でも先ほど融資決定の連絡がありました.
4月の募集開始早々に申し込んで,神戸支店は,面談が5月15日,面談後は2週間程度で振り込まれる様です.
安倍政権への批判的なメディアが多いですが,個人的には迅速な対応だと思います.
現場の窓口の対応能力の限界があるし,当方の財務状況でも融資決定がでたあたり,融資基準は相当下げて(3割くらいは返済不能を覚悟してる?)制度設計している感があります.
機能不全をおこしているのは民間の金融機関(特に地域の中小)ですね.
政府系の緊急融資が制度設計された段階で,政府系緊急融資を実質的な担保として,より早く事業者へ追加融資すべきでした.そのような金融機関の情報は一つも聞いたことがない.
また,給付金もあわせると,当方の事業規模感だと適切&充分な支援策ですが,
年商数億円規模の中小企業にとっては,ダメージの方がはるかに大きい感じです.商売と経済の論理なので折り合っていくしかないですが…
また,個人事業としての登録も,確定申告もせず,ステルス戦術をとっていたフリーランスは,政府のレーダーにひっかからないままですね.これは自業自得でしかたない…
もうひとつわかりやすい,与党と野党,どちらがまともか.
僕は自民党のページをチェックしています.
https://www.jimin.jp/covid19/
画像は自由民主党(赤)と立憲民主党(青)のコロナ対策の特設ページ.
自民党2
制度概要の記載がなく,リンクも無く,実務的に役立たない電話番号を記載する立憲民主のページ.
最低です.
野党だったら,制度の使い勝手とか問題点とかを解説したマニュアル的な精度のページをつくらないと…