最近,何件か取材を受けたのだけど,なかなか上手く伝わらない...(T_T)
まあ,すぐ話を脱線させてしまう僕に責任があるのだけど(^-^)
一番伝えたいことは,エビでタイを釣って,そのタイで巨大マグロを釣る,ということ.
(あくまで例え.タイで巨大マグロは釣れないはず(^^ゞ)
ようやく,巨大マグロの餌となるタイが揃ってきたところ.
タイを揃えたいからと助成金などで応援してもらって,その成果として,タイが釣れ,揃えられるようになった.
とはいえ,本当の成果というのは,そのタイで巨大マグロを釣れるようになって,そこで初めて何かを達成したことになる.
「巨大マグロの一本釣りを狙っている」と説明しているつもりだけど,どうも伝わっていない気がする(T_T)
助成元には,「巨大マグロを釣ってみて!」まで視野に入れてほしい.
事後評価とかが無いから,自立とか事業の発展まで配慮できないのか...
今のご時世,タイ漁ではNPOは成立しないし...
どうもインタビュアーからタイ漁師として見られている感が強い.
「タイ漁はうまくいっていますか?,タイは美味しいですか?」
と聞かれても,正直,戸惑ってしまう.
タイは食べないから(ーー;)
タイを食べてしまっては,将来の自立は無いわけで(エビを食べてしまうのはさらに論外).
今,タイとか,それこそエビを食い逃げするNPOが増えたから,まあ,仕方がないか...
いやいや,そんな納得はダメダメだ!!
「お金を生かす・生きるお金」というのは,本来は自立可能な事業,この例ではマグロ漁船の建造とかマグロ漁師に投資するお金.
今,この自立って言葉が,形骸化して,形式だけになってしまってる.