オーロラと宇宙と地球と

ごく,たまーーに,宇宙の中の,太陽系の中の,地球の中の,日本の中の,福井で生まれて,面白い縁で神戸に住んで,いろんな人に会って,で,いまNPOをしてて・・・
などと,イメージを膨らませていくと・・・
”おおーー,まさに今が奇跡!!”な感じでワクワクすることがある.
そもそも,宇宙に地球のような星が存在し続けていること自体,奇跡的なのではないかとも思う.

で,NHKスペシャルのオーロラの回.

思わず見て,感動(^-^)
オーロラは,太陽風を地球の磁界が防御するときに,電子と酸素・窒素の衝突で起こる化学反応らしく.
宇宙からオーロラを見ると,地球の磁界に沿って,地球の直径の半分くらいの輪(磁界)になって何重にも見え.
しかも,太陽風を磁界が防御した反対側(=太陽の反対側,だから夜なんだと思う)に,磁界に沿って流された電子・粒子が逆流する形で吸い寄せられて(ちょうど川の中の岩の下流側の様に),それが地球の酸素・窒素の層にぶつかって,オーロラとなるらしい.
つまり,直接地球に向かっている太陽風は,地球の磁界が防御して,磁界に沿って地球の外側に流しているとのこと.

要は,地球の大きさ,大気構成,磁力などすべてが,奇跡よりもさらに低い確率でバランスがとれてるってことでしょ.
何億年って時間単位で.