結構話題になってる?
たぶん,根本的な発想がさらに間違った方向へと導かれ,状況は悪化するな.
そもそも,まともな仕事をつくったことが無いNPOに雇用創出の仕事を委託する方がマヌケ.
さらに,資金管理を優先する発想もマヌケ.
「資金管理を処理できるNPOなら,雇用創出の仕事を任せる」
これは論理破綻している.
「雇用を創れるところ(個人でも良い)の,雇用創出事業に,投資する」
が最低限のスタートラインだ.
1億出して,1000人雇用創出,資金管理杜撰
と
1億出して,10人雇用創出,資金管理完璧
なら,後者10人が適してるってことだろ.
世の中をバカにするな.
この岩手の件,まずは何人分の雇用を創れたのか,をあきらかにすべき.
次は,このNPOに決めた審査の責任(行政側)を問うべき.
常識的には,国が山田町を訴えるのが先だろ.
そして,事業契約違反の部分は,当該NPOの理事会に賠償請求をおこせばよい.
こんなんだから雇用をつくる仕事のできない公務員が増え,
緊急雇用事業の管理費目当てのコソ泥NPOが調子にのるんだ.
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121220t33011.htm
そもそも,緊急雇用で雇われた人に関して,制度上は,
その人数分の雇用が,緊急雇用の国の財源により創出され,
緊急雇用事業を受けたNPO等の”当たり前の”経営努力で”継続して”雇用があるはず.
他により良い条件の雇用があればそちらへ転職し,
または技術・労働環境的に合わずに辞めたとしても,
空いた雇用枠には他の失業者が入るから,
地道に失業問題は改善していく.
緊急雇用の事業を受け,事業期間が終わると当たり前のように解雇や契約期間満了で離職させるNPOがほとんどだろ.
または,非効率な公共事業をつくって,たちの悪い寄生虫NPOになるか.
まあ,良き挑戦であれば,結果,敗れても投資価値はあったわけだが,
その良きレベルのNPOってどれだけあるんだ?
被災地とか経済的不利な地域は,単にその場しのぎの仕事として,生活資金を分配する(働かざるもの食うべからずで)のは筋が通るわけで,この岩手山田町の件は,それゆえ弁明の逃げ道がある.
他方,兵庫とか大阪とかは,緊急雇用事業を受けたNPO等の”当たり前の”経営努力で”継続して”雇用があるはず.
それを実現できなかったNPOは,事業費のせめて半分は国へ返せ.
じゃないとビジネスの神様につぶされるぞ(^-^)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000040-mailo-l03&1356588774