■概要
日本では肥満や生活習慣病が深刻になる一方で、生活に困窮して十分に食べられていない人たちが増えています。世界に視野を広げてみると、すべての人が十分に食べられるだけの食料が生産されているにも関わらず、飢餓や栄養不良に苦しむ人の数は一向に減少しません。このような国内外の現状に対して、栄養学的見地から研究をしている国立保健医療科学院の石川みどり先生お招きし、日本や開発途上国における「格差問題」を、栄養の視点からお話しいただきます。
また、他にも食や栄養の分野で活躍しているNGO/NPO職員をお招きし、栄養改善に向けた具体的な活動をご紹介していただくとともに、参加者とともに意見交換を行います。
■日時 :8月26日(日)14:00〜16:30(受付 13:45〜)
■場所 :JICA横浜(神奈川県横浜市中区新港2-3-1)
桜木町駅、関内駅北口から徒歩15分、馬車道駅
(みなとみらい線)4番万国橋出口から徒歩8分
【地図】http://www.jica.go.jp/yokohama/office/access.html
■参加費:無料
■対象 :栄養士、学生、社会人
■定員 :30名 ※定員になり次第、締切らせていただきます
■共催 :(特活)ハンガー・フリー・ワールド
セカンドハーベスト・ジャパン
FAO日本事務所
■プログラム
14:00 趣旨説明
14:10 講演
国立保健医療科学院生涯健康研究部主任研究官 石川みどり 氏
14:50 パネルディスカッション
<コーディネーター>
FAO日本事務所 企画官 大軒恵美子 氏
<発表者>
セカンドハーベスト・ジャパン 広報室長 井出留美 氏
(特活)ハンガー・フリー・ワールド開発事業部バングラデシュ
支部担当 西岡はるな 氏
他1名調整中
15:40 発表者との意見交換
16:20 活用できるツールのご紹介など
*プログラムは若干変更になる場合がございます。
■申し込み・お問い合わせ
(特活)ハンガー・フリー・ワールド 担当:儘田(ままだ)
TEL:03-3261-4700 E-MAIL:info@hungerfree.net
*E-MAILの場合は、件名に「栄養の視点から考える格差問題」、
メール本文に氏名(フリガナ)・ご所属・電話番号を記載の上
ご連絡ください。
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□「世界食料デー月間」について
10月16日が世界食料デー。国連が制定した世界の食料問題を
考える日です。日本では世界食料デーの前後10月1〜31日を
「世界食料デー」月間とし、国際機関、NGOが協力してさま
ざまなイベントを行います。
【世界食料デー月間公式サイト】
http://www.worldfoodday-japan.net/