まちとアートの新たな出会い

オープニング・ウオークの7月1日まで1カ月をきり、
作品の展示場所やマップの制作、
イベントの準備、会場案内のツメなど、
さまざまなことが急速に進んでいます。

そのひとつ、重要な柱となるのが、まちのアート探し。

“街はすでにアートにあふれている”」という
もとまちアート海廊のキャッチ通り、
ここにはたくさんのお宝が眠っています。

それをアートという視点から掘り起こし、
本町通り商店街を楽しんでいただこう!と
今日は一日、門脇さんとまち歩きをしてきました。

壱番館にあるラ・ムスタッシュさんは
店内そのものが、すでにアート空間です。
ふつうの靴屋さんではありません。

ん、何が違うか???

店頭の似顔絵そっくりのご主人に、
ぜひ声をかけてみてください。

次はスタジアムで会えるかもしれません!

「まぐろのマーくん」

松野鮮魚店さんの名物看板は、
お魚やさんらしく、いつも「旬!」のネタをキャッチしています。

額縁手芸のやまだやさん。

絵手紙教室も開いている伊勢さんの作品は
期間中、夏バージョンで紹介いただくことになりました。

店内での作品展示のほか、ファイルには
シーズン毎にたくさんの見本が!!!

絵手紙ファンの方には、たまらないお店です。

季節の和菓子を扱う「梅果堂」さんの店先には
何とも表情あふれる文字と絵が。

さらに、扉を開けると美しい和菓子が出迎えてくれます。

繊細な手仕事にうっとり・・・。
お味ももちろん、うっとり・・・です。

伊万里焼きを扱う ひろ埜さんの入口にも
こんな手描きの看板を発見!

本町商店街のまちのアートは
まさに演出なき偶然の出会いであり、
訪れるたびに表情を変えています。

みなさんが会場を訪れた際は、いつもより
ゆっくり、のんびり商店街を歩いてみてください。

(コメント:金藤美智子)