もとまちアート・ウォークの記録映画制作?!

ヤカオランの春」の監督として知られる川崎けい子さんが、「もとまちアート海廊」の記録映画を制作したいと来週にも塩竈へ打ち合わせに入られるそうです。
2004年制作のアフガニスタンのある家族を追ったドキュメンタリー「ヤカオランの春」の上映会を仙台で主催(こちら)したことがあり、これはその後、ポストカードを売ってその収益をパキスタンの孤児院へ寄附する仙台の学生グループ設立にもつながりました(こちら)。

以下、川崎監督から届いた内容の一部を転載します。

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ドキュメンタリー映画「アートと出会う街・塩竃」(仮題)

◆企画意図
経済のグローバル化が進む中、全国各地で地域の経済が立ちゆかなくなり、商店街の疲弊も深刻な問題となりつつあります。
ある商店街では、店が次々と閉店し、その跡地が駐車場となり、しかし、買い物をするお客がいないから、駐車場はいつもガラガラという事態になっています。
こうした時代にあって、「アートの視点で街やお店を見直」そうという「もとまちアート海廊」の試みは、これからの街のありかたに、大きな可能性をもたらしてくれるものだと思いました。また、同時にアートそれ自体の新しい可能性が見えるような気がします。
そこで、「もとまちアート海廊」のイベントと関わる人びと(街の方、アート作家等)それぞれの思い、アートを通したコミュニケーションのようすをビデオカメラによって取材し、ドキュメンタリー映画として制作したいと考えました。
アートの視点で見つめた塩竃の魅力を全国各地に紹介し、街作りのひとつのあり方として提示したいと思います。

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(コメント:門脇篤 写真上:オフィススリーウェイ提供)