「昨日、仮設置に行って来ました」と、そのようすをパソコンで見せてくれる田中さん。
作品は油彩平面作品で、F15号のキャンバスを2枚並べたもの。

以下、いただいた作品意図。

作品の意図 
塩竃は昔からの港町であり、海が育んできた場所である。海の幸や塩田により人が集まり街を形成してきた。時代が流れ、大きな道路や建物が出来てくると、その大切な海の景色まで遮ってしまっている。作品は塩竃の港を描き商店街の中に置くことで、改めて海からの風が心地よく流れてくれることを願って描いたものである。

会場となる熊久商店は塩竈の地酒ならすべてそろうというお店で、熊久さん自身もに「熊久書展」というタイトルで「アート」をお願いしています。

(コメント:門脇篤