お疲れ様です。門脇です。
今年もいろいろな方に本当にお世話になりました。
「まちとアート」をテーマに取り組み始め、各地で「まちおこし」「まちづくり」的な取り組みが行われていることもあいまって、コミュニティアートというこの分野も一定の社会的な理解を得始めているように思います。
今年の収穫は何といっても、塩竈でのアート・プロジェクト「もとまちアート海廊(ウォーク」のドキュメンタリー「街にはアートがいっぱい!」(川崎けい子監督)が完成したことです。
よくありがちな、すでにして「アートは素晴らしいものだ!」みたいな目線ではなく、ジャーナリスティックな視点からなぜまちにはアートが必要だったのか、という疑問に切り込んだ力作です。
DVD全盛の昨今にVHSテープというかなりこだわりの仕様ですが、個人視聴用には3990円という値段で購入できますので、「まちとアート」に興味のある方にはぜひ見ていただきたい一本です(詳しくはこちら)。
それではみなさん、よいお年を!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
(門脇篤)