本年度の日都青 福島大会もいよいよ近づいてきましたね(来週9月15日(土)〜17日(祝・月))
そこで、昨年度福岡で行われた日都青 福岡大会について、振り返ってご紹介をさせていただきます。
正式名称は「21世紀を考える全国青少年体験活動シンポジウム福岡大会」
平成18年10月7日(土)〜9日8日(祝・月)において、朝日ホ−ルや福岡各地を会場にして開催され、北は札幌市から南は長崎市まで全国から140人の青年達が集まり、「学ぶ・つながる・語り合う〜合言葉は”この指と−まれ”」のテ−マのもと熱い3日間を過ごしました。
1日目 10月7日(土)
基調講演は、アビスパ福岡等を誘致した佐藤靖典氏により、「夢は心のエンジンだ」のテ−マで行われました。交流会では最初分科会毎にチ−ムを作りクイズやじゃんけんゲ−ムなどで、大いに盛り上がりました。恒例の各都市紹介も元気に行われ、各都市からのお土産もごちそうになり、交流も弾みました。
2日目 10月8日(日)
福岡の魅力を伝える8のテーマに分かれて分科会が行われました。
1.「博多まち歩き」 博多の良いかとこ見ちゃらんね!
・博多祇園山笠のコースを歩き、様々な「博多」を見聞きし、触れ、感じ、今も残る博多の伝統や歴史に触れました。
写真・・「博多まち歩き」で博多織の織機を見学
2.「炭坑物語」 〜黒かダイヤば見に来んさい〜
・田川市の石炭・歴史博物館を訪れ、日本の炭鉱業の歴史を振り返り、「月が出た出た」でお馴染みの炭坑節を踊りました。
3.「干潟と人工島を一緒に歩かんね? 〜いぼってよかろうもん〜
・多くの渡り鳥の中継地となっている和白干潟でバードウォッチングなどの自然体験や、清掃活動を行い、地球環境について考えました。
4.「西都・太宰府史跡めぐり!」 〜博物館も見に行くバイ!〜
大宰府政庁跡地や、九州国立博物館を訪問し、アジア外交拠点だったまち、大宰府の歴史とロマンを体感しました。
5.「郷土料理作り」 博多のうまいもん食べてみんしゃい!
福岡の市場をまわって、九州の農産物を使う郷土料理作りを行ない、博多っ子の力の源を探りました。
6.「先端技術に触れる」 発信福岡、21世紀はまかせんしゃい!
ロボスクウェアやレーザー表示システム プラネタリウムを訪問し、リニアモーターで走る地下鉄七隈線に乗車しました。
写真・・リニアモーターで走る 地下鉄七隈線に乗車
7.「元冠史跡めぐり」 今の博多は元冠なしでは語れんばい
元寇防塁史跡を訪問し、鎌倉時代のフビライハン率いるモンゴル帝国の来襲の歴史をたどりました。
8.「明太子作り」 明太子の秘密ば見せてやるけん!
博多といえば明太子!明太子がどのように作られるかを見学し、ピリッと辛い博多の食文化に触れました。
分科会終了後は分科会毎に懇親会を行い、夜は分科会が合流し、活動の紹介など夜を徹して語り合い、博多の夜を楽しみました。
3日目 10月9日(月)
全体会では各分科会の発表があり歌、ダンスなど趣向をこらして行われ、感動の渦が広い会場一杯に拡がりました。大会シンボルキ−が小畑実行委員長から浅井会長を通して次回開催地である福島市の矢吹会長に手渡され、福島大会での再会を誓いました。
写真・・3日目の分科会発表前の打合せの様子
次は福島大会です!福岡県青年の会の皆さんの福島での交流、活躍を期待していますよ!