前回の「独り言」で食品会社のことについて書きましたが
今回は、その続編的要素を含む大問題が発生しましたので紹介します。
皆さんもご存知の通り、現在、食品会社の信用が揺らいでいます。
しかし、勘違いして欲しくないのは、偽装とミスは根本的に異なるという点です。
人間のすることですからどこかでミスは犯します。
これは、あくまでミスです。
偽装とは解っていて、意図的に操作することです。
これを踏まえた上で以下を読んでいただきたいと思います。
ある週刊誌が私の勤めている会社の事を記事にしています。
今週発売になります。
数日前、実際に記者は取材に来ました。
そのときのやり取りもテープに録音しています。
その記事が入手できました。
激怒を通り越して、あきれてしまいました。
週刊誌の記事とはこんなにも信頼できないものかと改めて認識しました。
記者は取材前から記事のストーリーが出来上がっているようです。
彼等はその記事に必要な言葉を拾うためには、
手段を選ばない極端な質問をしてきます。
雑誌が売れるためには、本当に手段を選ばない連中と認識できました。
その記事に書かれてある内容は、本当に馬鹿げていて
事実と異なることのオンパレードです。
昨日から、関東方面で発売されたらしく
会社ではその対応に追われています。
私自身も保健所の方と記事に書かれている現場をまわり
問題が無いことを確認しています。
真面目に、食の安全や品質の向上を目指している者に対し
あってはならないことだと思います。
関係各所への対応にかかった費用や
記事を見てキャンセルされ減った売り上げなど
この雑誌社は保障してくれるのでしょうか?
これが事実ならともかく、実際と異なる内容です。
これは、ペンによる暴力以外の何ものでもでもありません。