2月15、16日に三井環境基金助成団体交流会が
東京の三井物産株式会社本社で開催されました。
当会の「伝統建築保存・活用マネージャー養成講座」は
三井物産環境基金の助成を受けて行われています。
私も白石理事に同行し東京まで行ってまいりました。
初日は成果発表。15団体、各10分程度の成果発表と
その後質疑応答がありました。
各団体とも10分という時間では、いいつくせない
熱い思いが感じられる発表でした。
夜は肩の力を抜いて懇親会の場で参加団体と交流。和気あいあいと意見交換、名刺交換。
2日めは全体討議。テーマは
1)NPO活動を如何に持続させるか〜課題とアイディア
2)地域の活性化のためのNPOの役割
昼食をはさんで個別討議へ。4グループにわかれてそれぞれのテーマで話し合いました。
私の参加したグループでは「企業とNPOの協働」について討議しました。
内容を簡単にまとめると以下になります。
まずは、企業とNPOが信頼関係を築き、
それから、きっちりとしたプロジェクト計画書で役割分担を明確にする。
その結果、企業とNPOが社会を変革する。
もちろん、課題もたくさんあり本当の意味での「WinWin」の関係になるには道のりは遠いかもしれません。
しかし、今回参加の団体の中にはすでに企業との連携をはじめているところもあり、NPO活動持続への道のひとつかと思われました。
このような場をつくっていただき、三井物産環境基金の関係者の皆様には大変お世話になりました。
この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。(吉岡)